武石公園 (上田市) 2000本のツツジ
2018.05.01(火) 晴
 妻から「何処かへ行こうよ」と言われ、あれこれ考えた末、「武石公園」から「美ヶ原-霧ヶ峰-諏訪・茅野-白樺湖」周遊ドライブに決めた。(一昨日、所要で通りすがりに眺めていた)
 
 ミヤマカラスアゲハ(♂)の白紋は度胆を抜くほど綺麗だ。180mmマクロレンズは使う機会もなかろうと持ってこなかった。18-400mmズーム・風景設定で撮ったのでホバリングが止っていない。(殆ど旬を越えている中で、傷んでいない株を撰んでの吸蜜に感謝!)
 細長い丘陵の頂き部に遊歩道があり、鞍部に架かる橋が2つある。かつて、「屋根付き橋」を撮影した日吉神社・大宮諏訪神社裏手にあたる。丘陵は東西に伸び北斜面につつじが植えられている。
 東端まで行き、帰りは北斜面を貫く遊歩道で戻った。平年の花期は5月中旬、今年は半月ほど早い、これも温暖化が急速に進んでいる証だろうか?
 かつての武石村(たけし)にある「武石公園」は、緑色凝灰岩の硬い岩盤で出来ている。この岩盤の中に、黄鉄鉱(渇鉄鉱)が硫化物に影響を受けた武石(ぶせき)と呼ばれる鉱物が混じっている。稀に、影響を受けずにそのままの武石(金武石)もある。この「武石」(ぶせき)が、村名の「武石」(たけし)になっている。
 武石の市街地は、「余里の一里花桃」(4km余りの花桃並木)で知られ通行規制もされるほど・・・・むしろ、そちらに客足が流れているのだろう。
 「武石」の沢を登り詰め、「ビィーナスライン」で「美ヶ原」へ向かう。
 「道の駅美ヶ原高原」からの眺望、小画像の天地左右の中心点を「我が家付近」に合せ撮影した。霞の中、浅間山系が幽かに指呼できる。
 「霧ヶ峰」に向かう途中、「三峰展望台」よりパノラマを楽しむ。小画像は「美ヶ原」である。この後、「霧ヶ峰」から一旦「諏訪」に下り「茅野」で昼食を摂り、「大門街道」で再び「白樺湖」(霧ヶ峰)に向かい帰宅。