紅葉街道;秋の桜並木通り
2019.11.14(木) 晴
 
 家から里に下る市道、農道下の最初のカーブと次のカーブ、出張前に「紅葉の旬」を楽しむ散歩をした。
 
 ここは「桜並木」の下、殆どの葉が落ちていたので撮影はパス。そして、山側の「紅葉」が最も綺麗な場所、「見返りの紅葉」とでも名付けよう。
 
 谷側を見ると、家の北東側にあたる沢である。台地最大の浸食谷である。
 
 谷側の木立は、林間に隙間があるので「明るい林」である。
 
 台風19号で「斜面崩落」を起こし半月ほど通行止になった被災地。流木の流出土砂の除去・倒木の伐採・土嚢積みで半月強の復旧工事。桜並木はここまで、この先で視界が開け、左手の山裾に「桜の公園」があります。紅葉は11月一杯は盛りでしょうね。春には桜が咲き、ヒメギフチョウを初めとし97種の蝶が集う。そして秋には紅葉、冬には村内に湧き出す天然風呂につかる。四季に恵まれた静かな里山暮らし・・・・BGM「天地に咲く華」の如し。
 
 里が見えてくる。浅間山系(烏帽子岳・三方ヶ峰・高峰山・黒斑山・浅間山)が一望できるビューポイントである。
 
 里に下り、右手(東)に「布引観音・釈尊寺」がある崖が見える。左手(西)には「外山・城址」の垂直崖が見える。
 
 千曲川まで降り「外山」を眺める。そして、台風19号で決壊した千曲川左岸堤防の桜、ともに色づいている。「旧村」は、我が家がある台地と、隣の台地、千曲川左岸とで構成されています。ここから眺める景勝(台地の断崖)は西隣の台地です。
 
 災害復旧が進まない桜堤防の川側と陸側を眺める。
 
 台地(我が家)に戻る市道、掲載画像の逆方向からの眺めになる。
 
 カラマツの紅葉、黄金色に変る一歩手前、黄緑が綺麗だ。
 
 片道2.5km、往復5.0km、撮影主体ゆえ往復の時間は1時間33分。「紅葉狩り」に遠くへ行かなくても、近所の散歩コースでも充分楽しめる。
 MP3 天地に咲く華