絞り開放(長野県)明るいレンズにHNDGフィルター
2020.04.19(日) 晴
 長年連れ添った蝶撮影の伴「180mm MACRO」(TMRON B01)の後継機として、昨年末に購入した「70-200mm 1:2.8 MACROTAMRON A001)、そして先日購入した「ハーフ ND グラデーションフィルター」を、「Cannon EOS Kiss9」に付け「春の女神」を撮影した。フィルターは、本来とは異なる用い方なので一応様子見(白飛び・黒潰れ対策)として・・・・
 反射神経に衰えが・・・・かえって、このように思いがけない一枚が紛れ込んでいる。
 
 蝶の発生は年々早まるばかり、すでに「モンキチョウ・モンシロチョウ・スジグロシロチョウ・ルリシジミ」を我が家で撮影、ここでは「モンシロチョウ・モンキチョウ・ツマキチョウ・ルリシジミ・ベニシジミ・ミヤマセセリ」を撮影している。3月末から様子見、ヒメギフチョウは「4/6に発生」「♀は4/17」「産卵は4/18」、ほぼ、平年並み。
 
 最近は「マクロモード・オート撮影」でなく「絞り優先・マニュアルフォーカス」・・・・白内障の手術後、視度調整が効かなくなり「勘フォーカス」になっている。ゆえに、ピンの甘さは止む無し、許容範囲である。
 
 飛来なき時間が1時間以上も経ち、そろそろ引き上げようと、正にその時にチャンスが訪れた。数ヶ所のカタクリに梯子吸密、背の方向に回り込み連写・連写・・・・。
 
 最後に腹の方向から・・・・オッ!お前は赤上り?・・・・なかなかの美形!
 
 満足、12:25-12:30、わずか5分ばかりのショーに堪能、ピンの度合いを案じながらの帰宅。
 カタクリは旬を越え、ウスバサイシンも拳大に成長していた。次の晴天日には家の東の谷に行ってみよう。
  MP3 春の吹く場所で