桜並木 (東御市) 足早な桜前線
2021.04.03(土) 晴
 Sony α6400 + SEL5521055-200mm F4.5-6.3
 昨年のヒメギフチョウの初発生は4/6であった。今年は3/308日早く、ついに3月・弥生の蝶と記録を更新した。そして桜前線は、開花から満開の期間が最短で足早桜との報道が・・・・ここの桜も昨年は4/14であった。桜街道も数日で140mの標高差を駈け登った。
 45 台停められる駐車場が満杯、幼子を伴う家族が花見に来ていた。ここ「前山桜の里公園」は、毎年のように桜の植樹をしている。シカやカモシカが多いので若芽を食べ枯らせないようフェンスで囲っている。
 毎日、台地(家)から眺めている浅間山系と異なり、どことなく小さく見える。左より烏帽子岳(2066m)・三方ヶ峰2040m)・高峰山2091m)・黒斑山2414m)・前掛山2524m)/浅間山2568m)が、高低感のない稜線として見える。桜の合間から眺めた烏帽子岳(右上)・三方ヶ峰(右下)は東御市に属す。
 手前左手に向かう道路は千曲川左岸沿いで、「御牧之湯」「道の駅みまき」を通り過ぎると小諸市に入り「釈尊寺」(布引観音)の崖下を抜け「小諸城址」へとつながる。途中、台地の崖下の狭いトンネルがネックになり大型車の通行は困難ゆえ滅多に利用することはない。正面の上り坂が、台地の上へと向う桜街道である。
前山桜の里公園 東京電力島川原発電所
 千曲川左岸、支流の鹿曲川が合流する右岸、一昨年の台風19号で堤防が決壊、水田は砂で埋まって更地状態になっている、堤防に桜が植えられている。正面先の崖は、隣の八重原台地で、先端部に外山城跡(戦国時代の烽火台)がある。
 千曲川左岸の堤桜、立派な桜なのに花見客わ見たことはない。田舎なのだね・・・・。
 前山桜の里公園の前に抜ける狭い道がある。お隣りに姉が嫁いだ頃は、この狭い山道を恐々登ってきた。散歩道としている急坂・九十九折の県道は最も広い道であった。勿論、台地の上を抜ける千曲ビューラインは無かった。
 家に戻り昼食、疲れてしまい撮影画像の確認もせず昼寝・・・・
                Midi 谷間をゆけば