バックムーン ; 男鹿月 |
2021.07.24(土) 晴 |
7月の満月は「バックムーン(Buck Moon)」オスの鹿(Buck)の象徴である角が、7月頃になると生え変わることにちなんで、アメリカの先住民は、7月の満月を命名したと考えられています。この時期は、枝角のビロードのような毛皮のコーティングがはがれ、新しい角が生えてくる季節となります。 今夜の満月は惑星との接近も同時に楽しめます。7月24日夜から25日明け方には、月と土星が接近します。土星は約0.2等と星々の中でも明るいため、比較的簡単に惑星を見つけ出せそうです。そして、次の夜には木星にも近づくため、連夜で月と惑星で賑わう夜空を楽しめます。さて、今回は、「200-500mm F5-6.3」で撮影。 |
7月22日・・・・「十三夜」 |
撮下ろし | レベル補正+80%トリミング | |
「観月」の風習が民衆へと広がっていくにしたがい、やがて「十五夜月」に勝ると劣らない美しい「十三夜月」を鑑賞するという文化が生まれました。これは、「中秋の名月」(満月)と言われ「旧暦の8月15日」(2021.9.18)である。「十三夜の月」も前述に伴う。 |
7月23日・・・・「十四夜」(待宵月) |
「AF」撮影のため「ジャスピン」かどうか・・・・、「十五夜」の時は「レベル補正」しなくても自然色に近く明るい画像が得られる「70-200mm F1:2.8」併用で撮影しよう。 |
7月24日・・・・「十五夜」 「バックムーン」(男鹿月) |
7月24日夜から25日明け方には月と土星が接近 |
7月24日夜から25日明け方には、月と土星が接近します。21時に雲が切れて「満月」が撮影出来たものの、その後は雲が広がり全く見えなくなった。就寝前の23時24分(月)と同25分(土星)を撮ることが出来た。200mmで撮影、両者をワンフレームに納められる距離ではなく2枚を並べ同サイズで掲載した。両者の間隔と上下の位置関係は実際より近い。 |
7月25日・・・・「十六夜」(十六夜の月) |
7月25日夜から26日明け方には月と木星が接近 |
次回、8月22日(日)は「スタージョンムーン」(チョウザメ月)です。 |
MP3 月の雫 |