スタージョンムーン；チョウザメ月

　8月の満月は「スタージョンムーン（Sturgeon Moon）」（チョウザメ月）、北アメリカ五大湖周辺で盛んに行われていたチョウザメ漁が最盛期を迎える頃にちなんで、アメリカの先住民は、8月の満月を命名したと考えられています。アメリカ先住民は、チョウザメを魚の王様と考えていたようでする。チョウザメと言えば、世界三大珍味のひとつ「キャビア」として知られる魚卵を生む魚です。そのため、チョウザメを「キャビア･フィッシュ」とも呼ばれています。「サメ」と名前がついていますが、（五大湖周辺で？）実はサメではなく、身体的特徴も生態も、多くの面で異なっています。淡水魚、粒が大きく塩味の少ない国産キャビア、日本でチョウザメの飼育･養殖研究が始まったのは1980年代。その歴史は浅く、飼育･販売面など全般的に研究が続けられています。2017年から海外への出荷が始まり輸出先も拡大中です。

　8月22日････「朧月」



今夜の満月は木星との接近も同時に楽しめる。木星は、太陽系の中で大きさ、質量ともに最大の惑星である。木星およびそれと同様のガスを主成分とする惑星（ガス惑星）である土星のことを木星型惑星（巨大ガス惑星）と呼ぶ。かつては天王星、海王星も木星型惑星に含まれていたが、現在ではこれらの二惑星は天王星型惑星（巨大氷惑星）に分類されている。地球上から観測すると、木星は太陽･月･金星に続いて4番目に明るく見える天体である。しかし、時に火星が木星よりも明るく見えることがある。これは、太陽と木星と地球の相対的な位置が関係し、木星が太陽との衝にあるときは−2.9等級、合にあるときには−1.6等級と明るさが移り変わるためである。

　8月23日････「十六夜」（十六夜の月）


何処かの時間帯で煌々と照らしてくれるなら、月の出は山裾からでなくても雲の間から出てくれるなら、充分満足です。満月は、手前に季節を感じさせるモノが写り込めると良いですが････どう撮ればよいのだろう。多くの場合は「画像加工ソフト」を用いているようだ。

　次回、9月21日（火）は「ハーベストムーン」（収穫月）です。照々坊主････必要かな？

　　　　　　　MP3　月の雫