ほぼ皆既月食 ; 140年振りの観月 |
2021.11.19(金) 晴 |
今月の満月は、140年振りの「ほぼ皆既月食」だと言う。その満月は仙台出張、旅先での観月になる。天気が良さそうだし、第二の故郷「宮城の空」で観月出来る。アメリカの先住民は、11月の満月は「ビーバームーン」(Beaver Moon)と呼ぶ。ビーバーが越冬のための巣作りを始めることから名付けられた。他の呼名に、「White Moon・Dark Moon・Tree Moon・Sassafras Moon・Frost Moon・Trading Moon」等。 |
11月16日・・・・「十二夜の月」 薄い雲に覆われた幻想的な月 |
11月17日・・・・「十三夜の月」 結構クッキリと鮮明な月 |
慣れとは恐ろしいもの、気付かぬうちから緊張感が揺るぎ(雑になっているのかも)、撮影条件が変わりクレーターの鮮明度が甘くなっている。 |
11月18日・・・・「十四夜の月」 台地の縁から昇る月 |
タイミング良く、台地の林縁から月が昇るところであった。何もない天空の月と異なり、一回りも二回りも大きく見える。決してトリミングしている訳ではない。 |
11月19日・・・・十四夜の月が沈む 「旅の未知草」(茨城県那珂市の阿弥陀寺) 到着 4:58 撮影5:00-5:02 |
11月19日・・・・140年振りのほぼ皆既月食を旅の空で眺める 宮城県亘理町 撮影17:17-17:30 |
11月19日 仙台南部道路(亘理IC-岩沼IC 一区間乗り阿武隈川を渡る) |
月の周りに雲が寄せてきている。月をチラ観しながらの判断、亘理ICから岩沼ICまでの1区間(阿武隈川の橋梁付近の混雑回避)を走る。丁度、皆既月食で見えなくなる期間に当る。岩沼ICを降り広い道から農道に乗り入れると、月が反対方向から現れ始めていた。 |
宮城県岩沼市 撮影18:43-18:45 | 宮城県仙台市 撮影19:04-19:06 | |
「亘理-塩釜線」、2011.3.11津波被害にあった「顧問先への利用道」、高く積み上げられた盛土道路(将来への被災軽減堤防)が道路になっていた。昼間、改めて走りたい。仙台のホテル近くで給油し、ホテルの駐車場で最終撮影。 |
11月20日 十六夜の月 帰路 栃木県塩谷町(道の駅しおや) 撮影5:00-5:02 |
MP3 月の雫 |