①発症;4/8 14:30 会議資料の投函・入荷カメラの引取りにと車のドアに手を掛けた瞬間に背後から金属バットで殴られたような激痛が走る。 ②大動脈乖離と認識 主治医の先生から「腹部大動脈乖離」の発症可能性ありと言われレクチャーを受けていた。→兎に角「119」へ ③妻に「119通報」を頼む 上田市丸子から向かうとのこと、ほどなく到着、かれこれ20-30分して市民病院に搬送される。 ④市民病院での診察(15:40-16:20) 救急隊員による「尿管結石」の可能性も捨てがたいとのこと。この間40分ぐらい。 ⑤ドクターヘリで佐久医療センター(空路所要時間は5-7分) 既に隣接の中央公園で待機していたドクターヘリで向かう。飛行時間は5-7分。ここまで、意識は遠のいたり戻ったり、3回ほど死ぬと思った。
⑥佐久医療センター(16:40-50頃に到着) 緊張した体を休ませる目的で眠らされる。手術の前に妻と姉が面会、妻が私の手を握り頑張れと・・・・手術は17:30-22:50。 ⑦術後に意識が戻る 「今日は10日の朝です。ここは何処か判りますか?」・・・・先生の声に意識が戻る。 ⑧ICUから病棟へ 一旦、待機した2号室に移動(4/14)、手足の指先までしっかり動く、会話も普通、記憶も定か・・・・ICUから自己診断、後遺症はなさそうだ。4/15朝、左下1/4が見えないことに気付き先生に次げる。検査の結果「視野欠損」(脳梗塞)と診断される。 ⑨妻からカメラの差し入れ(4/14) 「消えた仲春」、タイトル画像は「小望月」(14日目)満開桜の上に「ピンクムーン」が昇った。個室(東向き、南棟2階22号室)、4/16である。 ⑩散り桜の下で記念撮影(4/17) 散り桜命と思ひて拾ひけり 「連休前に退院できます」と担当医の先生から聞かされていた。「細かな日付はリハビリの先生と決めます」と。リハビリの先生から桜を観に行きましょうと・・・・桜の下で「生きてるぞ!」また「ドクターヘリ」も撮りたいと希望した。 |
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