春の女神;今年も3月と早い
(長野県)
20230404日 (火)
 44日 ヒメギフチョウ;アゲハチョウ科ウスバアゲハ亜科 No.04
 発生地に様子を見に行ったのは 331日であった。初見であるが、飛び続け撮影には至らなかった。風の便りでは数日前には発生していたようだ。この日、O氏に連絡すると、午後にイチゲで吸密する羽化直個体を撮影していた。午前より午後の方がよさそうだ。
 気温がなかなか上がってこない。しびれを切らし10時に家を出た。駐車場は県外Noを含め止めるスペースがないほど、先陣たちから「大変でしたね」「撮影に来れるほどになりよかった」と回復を喜んでくれた。
 なかなか現れない「姫ちゃん」に愛想をつかした先人たちは三々五々に引き上げて行った。残ったのは、ご近所の某先生と私の二人だけ。12時を回ると、肌で感じるほどに暖かくなり、「姫ちゃん」も姿を現し始めた。飛んできた1頭が急に眼の先の地面に急降下・・・・、
 今迄いなかった個体が・・・・落葉をかき分け羽化してきた個体に。共に♂、それに気づき直ぐに飛び去って行った。左画像はその羽化直姫ちゃん。
 何某先生との「蝶談義」と思われるでしょうが・・・・、そこは同じ歳で「健康談義」となってしまった。手作りの撮影機材と画像を拝見、とても深度が深くフィールド感が良かった。「アカセセリ」のお話、そんなに飛び回らないし、その間に食草も豊富でないので我が家に飛来する可能性は低いとのことであった。
 明日から天気は下り坂、次に撮りに行くのはいつになるかな・・・・。
Mp3 山道