二つ折りの手紙 “Butterfly” が花の番地 “Cotage garden by tyokyojin” を探している
蝶狂人の秋  (撮影2019年度)
 
2019 アゲハチョウ科 シロチョウ科 シジミチョウ科 タテハチョウ科 セセリチョウ科 合 計 2018
春の蝶 4 4 5 2 2 17 (20)
初夏の蝶 2 10 17 4 33 (28)
盛夏の蝶 1 3 7 5 16 (12)
晩夏の蝶 2 2 04 (02)
秋の蝶 1 1 4 2 08 (07)
合 計 8 6 19 32 13 78 (69)
 出足不調の2019年度、「盛夏の蝶」は、昨年(12)に対し今年(16)で「前年比133%」。先月までの累計では、昨年(60)に対し今年(66)と、昨年レベルを大幅に上回った。早いもので季節は端境期の「晩夏の蝶」、どんな季節になるだろう。 
10/31 ルリタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.71 9/01 クジャクチョウ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)

 「ルリタテハ」の掲載漏れに気付き、暫定的に過去の画像を再掲載。それに「異を唱えた」ご本人が飛来した。
9/01 オオチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科) 9/01 アオバセセリ(セセリチョウ科アオバセセリ亜科)

 「西洋フジバカマ」(キク科コノクリニウム属)は草丈が低く、バタフライガーデンには有効な多年草である。
9/01 ヒメアカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) 9/01 ミドリヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)

 この時期の「ヒョウモンチョウの仲間」で最も多く訪花するのは「ミドリ」「メスグロ」である。
9/03 ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.72 9/05 ジャコウアゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)

 今季は「ツマグロヒョウモン」(♀)が多く飛来する。オスは見過ごしたのか、観察すら出来ていない。
9/06 オナガアゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)No.73 9/11 キタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)

 「オナガアゲハ」(♂)は、これほどの損傷度合いでも容易に同定できる。
9/14 アサギマダラ(タテハチョウ科マダラチョウ亜科)No.74 9/15 イチモンジチョウ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)No.75

 「イチモンジセセリ」は、今迄に撮影していたが、登録・掲載を怠っていた。
9/23 クモガタヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.76 9/29 スジボソヤマキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科)

 待望の「クモガタヒョウモン」が飛来。「初夏から秋の蝶」に鞍替え?・・・・ヒョウモン仲間で最も暑さに弱いのかも・・・・
9/29 テングチョウ(タテハチョウ科テングチョウ亜科) 8/29 チャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)No.77

 「コチャバネセセリ」は「秋の蝶」の座を守っている。稀に「早出」する個体もいるが・・・・
10/01 クモガタヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) 10/05 アサギマダラ(タテハチョウ科マダラチョウ亜科)

 「秋祭り」(アサギマダラの渡り)は、9/14-10/21の間に最多20頭/日・単純累計232頭と、前年比1/3にも達しなかった。
10/15 モンシロチョウ(シロチョウ科モンシロチョウ亜科) 10/15 ウラギンシジミ(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)

 今シーズンを振り返ると、いつも風が吹いていたようだ。→「風の香や盛りを過ぎて何時の蝶」(風の香;初夏)
10/15 ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科) 10/15 ヤマトシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)

 「ベニシジミ」は「ベニシジミ亜科」を独り占め、「訪花」の対照に負けず何時も映える美人ですね。
10/15 ウラナミシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科) 10/16 ヤマトシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)

 「薔薇シリーズ」・・・・「一挙公開!」を考え、来年は狙うぞ・・・・
10/16 ヤマトシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科) 10/16 ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科)

 「ヤマトシジミ」は、「大和の国」だけあって、どの場面でも自己主張をわすれない・・・・
11/01 ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)

アゲハチョウ科(1  アサギマダラ
 オナガアゲハ  クモガタヒョウモン
シロチョウ科(0 セセリチョウ科(2
シジミチョウ科(1  イチモンジセセリ
 ムラサキシジミ  チャバネセセリ
タテハチョウ科(4
 ルリタテハ    
 ツマグロヒョウモン       全8
 今季は「新規登録2種目」(ウラジャノメ・コジャノメ)があり「全登録97種」へ記録更新、シーズンは78種と盛況に終えた。さて、来シーズンは「生息未詳」なる「ミヤマカラスアゲハ」「ヒメシロチョウ」「ゴイシシジミ」「アサマシジミ」「クロツバメシジミ」「キベリタテハ」「ツマジロウラジャノメ」「オオヒカゲ」「ギンイチモンジセセリ」「ホシチャバネセセリ」の10種にも追跡を継続しよう。
観察・撮影登録全97種 今季未観察撮影19種リスト
アゲハチョウ科(1  ウラミスジシジミ
 アオスジアゲハ  オナガシジミ
シロチョウ科(2  ミドリシジミ
 ヤマキチョウ  アイノミドリシジミ
 ヤマトスジグロシロチョウ    ハヤシミドリシジミ
シジミチョウ科(10  エゾミドリシジミ
 ムモンアカシジミ  カラスシジミ

 コツバメ  サトキマダラヒカゲ
 ミヤマシジミ  ヤマキマダラヒカゲ
タテハチョウ科(7 セセリチョウ科(0
 サカハチチョウ  
 スミナガシ  
 コムラサキ  
 ヒカゲチョウ   19
 「観察・撮影」が出来なかった「20種」については、過去の「撮影日」をカレンダーに書き込み[不注視」で見逃すことのないよう肝に命じておこう。