二つ折りの手紙 “Butterfly” が花の番地 “Cotage garden by tyokyojin” を探している
蝶狂人の初夏(6月)  (撮影2019年度)
2019 アゲハチョウ科 シロチョウ科 シジミチョウ科 タテハチョウ科 セセリチョウ科 合 計
春の蝶 4 4 5 2 2 17
初夏の蝶 2 10 17 4 33
盛夏の蝶
晩夏の蝶
秋の蝶
合 計 4 6 15 19 6 50
 昨年を振り返ってみよう。「春の蝶」(20)、「初夏の蝶」(28/48)、「盛夏の蝶」(12/60)、「晩夏の蝶」(2/62)、「秋の蝶」(7/69)であった。ちなみに、昨年までで観察・撮影出来た蝶種は75である。
6/01 クロヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)No.18 6/01 ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)No.19

 「ヒメウラナミジャノメ」は「梅雨入り」を告げる蝶、「蛇目傘」をさす母に手を引かれ保育園へ嫌々ながら行ったなぁ・・・・。
6/01 ミスジチョウ(タテハチョウ科シロチョウ亜科)No.20 6/03 キタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.21

 「ミスジチョウ」、農道奥で発見・・・・遠目では「オオミスジ」かと勘違いするほとの「以外な蝶」です。
6/03 ダイミョウセセリ(セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科)No.22 6/05 アサマイチモンジ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.23

 「ダイミョウセセリ」も、毎年のように家の庭にくるようになりました。
6/06 ウラギンヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)   6/08ゲハモドキ(アゲハモドキ科)・・・・蛾ですね

 本州のウラギンヒョウモンはサトウラギンヒョウモンとヤマウラギンヒョウモンの2種に分けられたそうだ。
6/08 トラフシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)No.24   6/08 オオルリシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)

 「トラフシジミ」は、年々見えなくなっています。どうしたのでしょうか・・・・
6/11 ヒメシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)No.25   6/11 ウラギンヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)

 「ヒメシジミ」は、毎年頻繁に来るようになりました。「絶滅危惧種の駈込寺」・・・・安心して、いらっしゃい。
6/11 アサマイチモンジ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)   6/11 イチモンジチョウ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.26

 我家の常連(発生地)「アサマイチモンジとイチモンジチョウ」それに「オオミスジにホシミスジ」相性が良いのか・・・・
6/11 ヒメシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)   6/12 ヒメシジミ(♀)(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)

 「ヒメシジミ」の「オスとメス」、もう「生息地化」したと認定してもよいでしょうね。
6/12 ヒメキマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)No.27   6/12 テングチョウ(タテハチョウ科テングチョウ亜科)No.28

 「テングチョウ」、未だに青紫に輝く裏翅が納得ゆくレベルで撮れません。
6/12 ヒメジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)No.29   5/13 ツバメシジミ(♀)(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)

 来シーズンは、「黒色の蝶」が生える華やかな草花を植えてやりましょう。
6/12 ヒメシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)   6/12 ミドリヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.30

 発生初期の「ミドリヒョウモン」の飛来は珍しい方です。大概は「夏眠あけ」ですね。
6/17 イチモンジチョウ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)   6/17 ミズイロオナガシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)No.31

 ゼフィルス1号は「ミズイロオナガシジミ」、今シーズンは何種のゼフが見られるでしょうか・・・・
6/17 ウラゴマダラシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)No.32   6/17 メスアカミドリシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)No.33

 ゼフ2号は「ウラゴマダラシジミ」、続いてゼフ3号は「メスアカミドリシジミ」、発生地の環境は年々悪化しています。
6/17 テングチョウ(タテハチョウ科テングチョウ亜科)   6/17 オオミスジ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.34

 「テングチョウ」は、駐車場に吸水に来ます。乾き切ってくると水道の蛇口まわりで催促します。
6/17 メスグロヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.35   6/18 アカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)No.36

 ゼフ4号は「アカシジミ」、昨年は草叢からウジャウジャ発生し、家の屋根越しにも飛来・通過しました。
6/18 ホシミスジ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.37   6/18 オオミスジ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)

 これですね、「オオミスジとホシミスジ」、庭の小池に吸水飛来するのは「オオミスジ」です。
6/18 ヒオドシチョウ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.38   6/19 ウラナミアカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)No.39

 今季は「ウラナミアカシジミ」の、納得の一枚が撮れました。ゼフ5号です。
6/19 ヒメアカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.40   6/19 シータテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.41

 「ヒメアカタテハやアカタテハ」も「夏眠」するのでしょうか、多くは「晩夏・初秋」に現れます。
6/19 メスグロヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)   6/20 スジボソヤマキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科)No.42

 「ヤグルマソウ」は、こんな絵が見たくてあちこちに植えました。毎年、こぼれ種で意外な場所で咲いてくれます。
6/20 ヒメシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)   6/20 キアゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)

 「キアゲハ」は「ムシトリナデシコ」が好きなようです。「ムシトリナデシコ」は、バタフライガーデンの代表花です。
6/21 モンキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科)  

 秋の「アサギマダラ」の撮影に向けての練習です。今シーズンは、意外性の高い飛翔撮影をしたいと思っています。
6/22 ヒメシジミ(♀)(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)   同定画像

 納得の着眼点が見つかった。→同定画像、平行線だとヒメシジミ、逆八だとミヤマシジミとのこと。
6/23 クジャクチョウ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.43   6/26 キタキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科)No.44

 久し振りに「クジャクチョウ」が飛来しました。越冬蝶としても見なくなり、消息を案じていました。
6/26 オオチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)No.45   6/26 クロミドリシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)No.46

 ゼフ6号は、なんと「クロミドリシジミ」です。珍蝶ですが、台地の縁に沿って生息しています。
6/27 ジョウザンミドリシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)No.47

 ゼフ7号は、「ジョウザンミドリシジミ」、ゼフの食樹は植えようとは思いません。成長に年月がかかり過ぎます。
6/27 ジョウザンミドリシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)   6/28 ウラジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)No.48

 「ウラジャノメ」は「観察記録96種目」、知人が撮影済みで悔しい思いをしていたが、これでスッキリした。
6/28 メスグロヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)   6/28 コチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)No.49

 「コチャバネセセリ」も最近は見掛ける機会が減りました。駐車場が好きで吸水飛来ていましたが、車種が嫌いなのかな?
6/28 スジボソヤマキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科)   6/29 ウラゴマダラシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)

 「スジボソヤマキチョウ」、今シーズン最高の傑作になりそうです。
6/29 ジョウザンミドリシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)   6/29 オオミドリシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)No.50

 初夏のトリを務めるのは、ゼフ8号の「オオミドリシジミ」になりました。
アゲハチョウ科(0  アカシジミ
シロチョウ科(2  ウラナミアカシジミ
 スジボソヤマキチョウ  クロミドリシジミ
 キタチョウ  ジョウザンミドリシジミ
シジミチョウ科(10  オオミドリシジミ
 トラフシジミ タテハチョウ科(17
 ヒメシジミ  クロヒカゲ
 ミズイロオナガシジミ    ヒメウラナミジャノメ
 ウラゴマダラシジミ    ミスジチョウ
 メスアカミドリシジミ    キタテハ

 アサマイチモンジ  シータテハ
 イチモンジチョウ  クジャクチョウ
 テングチョウ  ウラジャノメ(新規登録)
 ヒメジャノメ セセリチョウ科(4
 ミドリヒョウモン  ダイミョウセセリ
 オオミスジ  ヒメキマダラセセリ
 メスグロヒョウモン  オオチャバネセセリ
 ホシミスジ    コチャバネセセリ
 ヒオドシチョウ  
 ヒメアカタテハ   33
 「初夏の蝶」は、昨年(27)に対し今年(33)は「前年比122%」であった。ここまでの累計では、昨年(48)に対し今年(50)と、何とか昨年レベルまで追いついた。