二つ折りの手紙 “Butterfly” が花の番地 “Cotage garden by tyokyojin” を探している
蝶狂人の盛夏(7月)  (撮影2019年度)
2019 アゲハチョウ科 シロチョウ科 シジミチョウ科 タテハチョウ科 セセリチョウ科 合 計
春の蝶 4 4 5 2 2 17
初夏の蝶 2 10 17 4 33
盛夏の蝶 1 3 7 5 16
晩夏の蝶
秋の蝶
合 計 5 6 18 26 11 66
 昨年を振り返ってみよう。「春の蝶」(20→17)、「初夏の蝶」(28/48→33/50)、「盛夏の蝶」(12/60→16/66)と順調に数を伸ばしてきた。さて、「晩夏の蝶」(2/62)、「秋の蝶」(7/69)はどうなるだろう。
7/01 キマダラモドキ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)No.51 7/02 スジグロシロチョウ(シロチョウ科モンシロチョウ亜科)

 「キマダラモドキ」、かつては「部屋の中」まで遊びに来てくれたこともあったが、近年は数も減っているように感じる。
7/02 ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科)夏型 7/04 ヒメシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)

 「ヒメシジミ」は、道路を挟んだ休耕地から飛んでくるように思える。
7/05 ウラゴマダラシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科) 7/05 ミドリヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)

 西の畑の北端は、農道より1m程度高い、この斜面に「山すみれ」を植えたら「ヒョウモンの仲間」に変化はでるかな?。
7/05 キマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)No.52 7/06 ジャノメチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)No.53

 「キマダラセセリ」は、少し前のレッドリストに掲載されていた。直近のリストでは消えているが・・・・
7/06 オオムラサキ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.54 7/06 ツバメシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)

 「オオムラサキ」が集まる農道奥のカエデ、コムラサキが樹液に集まっていたが、近年になって見掛けなくなったが・・・・。
7/07 ウラギンシジミ(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)No.55 7/08 ルリシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)

 「ウラギンシジミ」は、「秋の蝶」との位置付けであったが、近年はすっかり「夏の蝶」になった。
7/08 キマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科) 7/08 ヒョウモンチョウ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.56

 「ヒョウモンチョウ」は、短期間の飛来ゆえ、見逃さないよう注意して観察していないと「欠席」扱いになってしまう。
7/10 スジボソヤマキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科)

 「スジボソヤマキチョウ」の飛翔は幻想的で撮影が楽しい。
7/10 オオムラサキ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)

 昨年のヒット作「オオムラサキと猫」、チャンスをうかがうもテラスには近づかない。そもそも野良子猫がいない
7/10 クロヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科) 7/12 メスグロヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)

 今年は、丈の低い「ブッドレア」を4種購入(4月中旬)している。根付くまで地植え、そのうちに定位置を決めよう。
7/12 クジャクチョウ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) 7/12 キバネセセリ(セセリチョウ科アオバセセリ亜科)No.57

 今シーズンは、嬉しいことに「クジャクチョウ」の飛来が多い。復活したのだろうか・・・・。
7/12 チョウトンボ(トンボ科チョウトンボ属) 7/13 クジャクチョウ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)

 「チョウトンボ」が家の上空を滑空する時期になった。ホタルは来るかな・・・・昨年(7/16、海の日)初めて飛来した。
7/13 オオムラサキ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) 7/13 ジャノメチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)

 昨年、念願の「スミナガシ」を撮影した時期(7/14)だ。オナガシジミも同所・同時期だが今シーズンはどうだろう。
7/13 ウラギンスジヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.58 7/13 キマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)

 「ブッドレア」の最盛期、訪花シーンの撮影にはベストだが、今季は黒色系アゲハの飛来は極めてすくない。
7/13 キバネセセリ(セセリチョウ科アオバセセリ亜科) 7/13 アゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)

 「キバネセセリ・アオバセセリ」は、ホバリング吸密するので面白い絵が期待できる。
7/13 メスグロヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) 7/15 ヒメアカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)

 「オカトラノオ」もバタフライガーデンに欠かせない花のひとつ、ただし根が這い回り他の植物の生育には好ましくない。
7/15 スジグロチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)No.59 7/15 オオムラサキ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)

 「スジグロチャバネセセリ」(準絶滅危惧)と「ヘリグロチャバネセセリ」は混飛するので同定に苦慮する。
7/17 アゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科) 7/17 オオウラギンスジヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.60

 「オオウラギンスジヒョウモン」は注視しないと「ウラギンスジヒョウモン」と誤認してしまう。
7/17 ミヤマカラスシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)No.61 7/17 ヘリグロチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)No.62

 「ミヤマカラスシジミ」は近年少なくなっているとの感が強い。「カラスシジミ」は偶に飛来する。
7/17 メスグロヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) 7/17 ヒョウモンチョウ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)

 「メスグロヒョウモン」のメスは「収縮色」なのに大きく感じ「ハッ」とさせられることが多い。
7/18 ウラナミシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)No.63 7/24 オオムラサキ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)

 「ボリジ」(ムラサキ科ルリヂシャ属)もバタフライガーデンに欠かせない花のひとつ、やさしい感じが醸し出される。
7/24 カサブランカ 7/26 ミヤマカラスシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)

 黒色系アゲハの訪花を期待し「カサブランカ」(中心黄緑色)を咲かせたが、アゲハそのものが少なく空振りに終えた。
7/28 キバネセセリ(セセリチョウ科アオバセセリ亜科) 7/29 ジャコウアゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)No.64

 常連の「キバネセセリ」に混じって「ジャコウアゲハ」がブットレアに訪花した。
7/30 オオムラサキ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) 7/30 アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)No.65

 「オオムラサキ」の求愛・・・・交尾に至らず。
7/31 アオバセセリ(セセリチョウ科アオバセセリ亜科)No.66

 「盛夏の蝶」のトリは「アオバセセリ」が務めた。
アゲハチョウ科(1  ウラナミシジミ
 ジャコウアゲハ タテハチョウ科(7
シロチョウ科(0  キマダラモドキ
シジミチョウ科(3  ジャノメチョウ
 ウラギンシジミ  オオムラサキ
 ミヤマカラスシジミ  ヒョウモンチョウ

 ウラギンスジヒョウモン  スジグロチャバネセセリ
 オオウラギンスジヒョウモン  ヘリグロチャバネセセリ
 アカタテハ  アオバセセリ
セセリチョウ科(5  
 キマダラセセリ  
 キバネセセリ   16
 「盛夏の蝶」は、昨年(12)に対し今年(16)は「前年比133%」であった。ここまでの累計では、昨年(60)に対し今年(66)と、昨年レベルを大幅に上回った。