蝶狂人の盛夏 (東御市) ; 蝶と蓮のコラボ |
2021年の「春の蝶;24種」+「初夏の蝶;30種」、「全;54種」を観察・撮影した。「盛夏の蝶」は No.55 から、さて・・・・どんな季節になるだろう。下記表は今季の撮影種の数で、()はこれまでの観察種総計である。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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7月1日 撮影補助具(引っ張り紐)を作る | ||
蝶撮りは「仰角」でとのスタンス、手前に障害物が存在しやすい。そんな時に便利な障害物を避ける器具が必要になる。今更と思うが、気付いた時が作り時と昨夜作った。右画像は「玉ねぎ」(ネギ坊主)を、お隣りから移植した。 |
7月1日 ウラミスジシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科) No.55 ゼフィルス4号 | ||
早速、昨夜作った「引っ張り紐」をポケットに入れて蝶撮り観察に・・・・初使い! |
7月1日 キマダラモドキ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科) | ||
7月1日 ジャノメチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科) No.56 | ||
7月1日 スジボソヤマキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科) | ||
7月3日 ジョウザンミドリシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科) No.57 ゼフィルス5号 | ||
雑木林の道路沿い、空地の放置による荒廃、マツクイムシの被害による倒木の放置、廃土処理の進行、シイタケ原木の伐採、道路の管理不行き届きによる道路等の天空面積の減少、数えれば切がない。豊かであったゼフィルス環境の激減に危惧して数年が経つ、やっと姿を見せたジョウザンミドリシジミに思わず「お帰りなさい」と・・・・ |
7月3日 ジャメチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科) | ||
7月3日 ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科) | ||
7月3日 ウラギンヒョウン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
7月5日 トラフシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科) 夏型の開翅 | ||
「トラフシジミ」の夏型、青光りする表翅、久し振りにその開翅を撮ることが出来た。庭のコニファー(ロシアンゴールド)でのテリ張り・卍飛翔を2年続きで観察・撮影出来た。この一帯にトラシジミが棲みつき増えたのだろうか・・・・ |
7月5日 オオムラサキ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
7月5日 アカシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科) | ||
誰が作ってくれたか「覗窓」、これがあるか無いかで大きく変わる。なまじ全身が見える絵よりストーリーが生まれる。正に「写楽」、完成した一枚の作品と言えよう。勿論MF撮影になるが、眼鏡視力補正が領域外でカメラ専門店でも請け負ってもらえず購入出来ないままである。そう高いものでいので、大凡の段階の物さえアドバイスしてくれても良いかと思うが・・・・ |
7月5日 ミドリヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) No.58 | ||
7月6日 ウラギンスジヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) No.59 | ||
確か「ウラギンスジヒョウモン」は「初夏の蝶」と記憶していた。遅いと思いつつ撮り終え昨年のデータを見ると、やはり「初夏の蝶」(6/18)である。3週間近く遅れていることになる。駐車場での吸水シーンが記憶に焼き付いている。そう言えば、グランドカバーで駐車場の地肌は見えなくなっている。気にはなっていたが、テングチョウ・コチャバネセリ・ウラギンシジミ等、見掛ける頻度が減少している蝶は少なくない。適度な水飲み場は必要不可欠だ。 |
7月6日 ルリタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) No.60 | ||
何も無い「地肌」同様、「石」もバタフライガーデンには必要不可欠の要素である。強粘土地かつ酸性土、その上極寒地ゆえ、石の風化も著しく表面のみでなく罅割れして土に戻る石も少なくない。何より、植物が多くなっていることだ、妻にも「これ以上、買わないで」と言われるほどだ。 |
7月6日 ヤマトシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科) | ||
感覚的だが「個体数が増えた」と感じる筆頭が「ヤマトシジミ」、いっそのこと「シルビアシジミ」が混飛して欲しいが・・・・。 |
7月7日 キマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科) No.61 | ||
7月7日 トラフシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科) | ||
7月8日 雨の日の訪問者 オオムラサキ & コムラサキ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
テラスに「大小の紫蝶」が、こんな珍事を起こせるのは「茶々」しかいない。洋猫の血が入っているためか、「臭い」が強いのか、「蝶の嗅覚」が優れているのか・・・・樹液派蝶の優秀さに驚くばかりである。近くで、犬を飼っているお宅、「スミナガシ」が飛来するという。うちの猫ちゃん頑張って欲しいね。 |
7月10日 アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) No.62 | ||
7月10日 ウラギンスジヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
7月10日 クジャクチョウ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
7月10日 ミドリヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
ユリの黄色に引かれ、「コールド」のミドリヒョウモンになった。これはこれで面白い出来になった。 |
7月10日 ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科) | ||
ユリの遊び場、独り占めしようと「ベニシジミ」がテリ張りをしていた。 |
7月10日 トラフシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科) | ||
7月10日 キマダラセセリ(セセリチョウ科セリチョウ亜科) | ||
7月10日 キバネセセ(セセリチョウ科アオバセセリ亜科) | ||
7月10日 イチモンジセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科) | ||
7月11日 イチモンジセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科) | ||
7月11日 ツバメシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科) | ||
「カスミソウ」は、このような写真を撮りたく蓮の大型水槽の脇に昨年から植えている。昨年は、ヤマトシジミを撮っていた。 |
7月11日 オオムラサキ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
7月11日 キアゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科) | ||
7月11日 ご神木でテリ張りするコムラサキ & オオムラサキ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
7月12日 キタキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科) | ||
7月12日 ミドリヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
右画像、蝶の体勢は別として「このような撮り方」(背景)を増やして行きたいと思う。 |
7月13日 モンシロチョウ(シロチョウ科シロチョウ亜科) | ||
左画像、確かアリュームの一種だったかと思う。背丈が低く丈の長いものより絵になると思う。何とか増やしたいものだ。 |
絵的にはお気に入り、白に白の背景も清楚な雰囲気でモンシロチョウには合うと思う。 |
7月13日 ミヤマカラスシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科) | ||
7月13日 メスグロヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
7月14日 ウラナミシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科) No.63 | ||
7月14日 ウラギンスジソョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
7月15日 スジグロチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科) No.64 | ||
7月15日 ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科) | ||
7月15日 キバネセセリ(セセリチョウ科アオバセセリ亜科) | ||
7月15日 クジャクチョウ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | コミスジ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | |
7月15日 オオムラサキ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | イチモンジチョウ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | |
7月18日 モンキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科) | ||
7月18日 ホシミスジ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
7月18日 ウラギンヒョウモン(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
7月18日 アゲハ(アケハチョウ科アゲハチョウ亜科) | ||
7月18日 オオムラサキ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
7月18日 キバネセセリ(セセリチョウ科アオバセセリ亜科) | ||
7月19日 アゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科) | ||
7月19日 蓮の開花 | ||
蓮に関しては「ビオトープ」として別枠で編集してきたが、昨年のものも編集中で滞っているので、「蝶」の仲間に入れてやることにした。2018年に種から栽培、運が良ければ咲くかも知れないと言われ2/10粒が蓮華まで育った。早いもので4年目、蕾の数も20以上確認出来る。 |
7月20日 蓮の開花 最も美しい二日花 | ||
2年目になる「中国蓮」も蕾をつけた。紅白のみの日本蓮と異なり青蓮華(カタログでは)も期待できる。仕舞い忘れて種の在りかが解らなくなった。やむなく再購入したら、何処からともなく出てきた。色は別としてどんな花になるだろうか・・・・。一段上の紅蓮華が、今迄に咲いたものとは何となく違うように思える。 |
7月21日 蓮の花が次々に咲き始める | ||
7月21日 ツバメシジミ(シジミチョウ科ヒメシジミ亜科) | ||
7月21日 キタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) | ||
7月26日 アゲハの黒化個体(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科) 黒化個体 | ||
遠目でも「何か変」と感じる。アゲハでの黒化個体は初見になる。今迄の中では、ベニシジミの白化個体、ミドリヒョウモンの黒化個体は観察している。フィールドではヤマトシジミの斑紋流れを同じ場所で2年続けて撮影している。 |
7月30日 ヒアカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科) No.65 | ||
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Midi 望郷の歌 |