蝶棲庵の秋 ;蝶の少ない年だった
2022. 9-10
 「蝶棲庵の晩夏」、蝶たちにとって晩夏は夏眠の時期、閑散としたバタフライガーデンに代って華やかさを齎してくれたのは「蓮華」、蓮華一色で終えた晩夏の蝶、ラストを飾ったのは「No.63 クロアゲハ」であり、前年の70種に7種届かなかった。
 アサギマダラの南下 未だ現れず・・・・最も遅かったのは初年度(2013.9.17)  9/15 時点の農道
 
 農道の除草、一本一本小さな鎌での除草、一ヶ月半かけて一応(法面は危険ゆえ除外)終えた。
 クロアゲハ;アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 09/04 黒揚羽あるじと同じ傷をもつ
 ミドリヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/04
 メスグロヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/04
 クロアゲハ;アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 09/05
 
 
 秋は、「黒色系アゲハ」「スジボソヤマキ」「ヒメシジミの仲間」「ヒョウモンの仲間」「タテハの仲間」「イチモンジセセリ」辺りの「撮り逃し」、そして「秋祭り」(アサギマダラの渡り)が撮影対象になる。
 ウラギンヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/07
 モンシロチョウ;シロチョウ科シロチョウ亜科 09/07
 キタキチョウ;シロチョウ科モンキチョウ亜科   ウラギンシジミ;シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科
 アゲハ;アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 09/07
 キタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/07
 多くの蝶種を期待するなら6月「盛夏の蝶」、秋は種類でなく「シチュエーション」、タテハチョウの開翅シーンをどんな状態・環境下で撮る(描く)かを研究すべきだと思う。誤解されないよう具体的に示すと、「蝶」が主体ゆえ背景をぼかすので「ボケ」の研究をし「望むボケ」を如何に作るか研究して欲しい。
 ウラギンスジヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/08
 オナガアゲハ;アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 09/08 No.64
 
 
 ミドリヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/09
 アカタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/09
ジャノメチョウ;タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科   イチモンジセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科
 オナガアゲハ;アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 09/12
 ミドリヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/12
 オオウラギンスジヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/12
 メスグロヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/12
 今年は蝶が少ないとの声が風の便りに方々から聞こえてくる。メスグロヒョウモン(メス)もその内の一つ、そう言えばヒョウモンチョウ・テングチョウは今以て見ていない。
 ヒメアカタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/12
 オオチャバネセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科 09/12
 ベニシジミ;シジミチョウ科ベニシジミ亜科 09/12   ヒカゲチョウ;タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科
 レンズ試写(来季投入機材) TAMRON F004 90mm F/2.8 MACRO 1:1 09/1
 蝶撮り用のマクロレンズは、一眼レフにした初期に180mmマクロを購入した。2010年に大口径ズームを購入する際に「タムキュー」も候補に挙がっていたが、決めたのは f=2.8 28-75mmA09)であった。それから12年という長い時を経て90mmマクロが戦力に加わった。
 モンシロチョウ;シロチョウ科シロチョウ亜科 09/17
 ベニシジミ;シジミチョウ科ベニシジミ亜科 09/17
 ミドリヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/17
 アサギマダラ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/17 No.66
 
 
 クモガタヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/17 No.67
 
 
 クモガタヒョウモンは初夏を告げるヒョウモンチョウの仲間、そう思っていたのは宮城時代のこと。御牧原に住み、その座はウラギンヒョウモンに代った。しばらくは初夏の蝶として大型ヒョウモンとして姿を見せていた。何年か経ち、初夏から姿を消し夏眠明けの蝶と定着した。昨年は久し振りに、新鮮な姿を初夏に見せた。それも一年だけのことか、今年は姿を見せたのは秋である。
 ウラギンヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/18 レンズ試写2日目
 クモガタヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/18
 ウラギンスジヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/18
 メスグロヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/18
     
 アサギマダラ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/21
 今年は飛翔シーンの撮影が少ない。視野欠損でも撮ろうとすれば撮れるが、今年は珍しく気乗りがしない。
 スジボソヤマキチョウ;シロチョウ科モンキチョウ亜科 09/24
 蝶の少ない年、そう言えば「スジボソヤマキチョウ」の飛来も例年に比べ随分少ないと感じていた。本種は飛翔シーンを通じ翅表を撮れるので、数が多いとチャンスも多くなる。
 ヤマトシジミ;シジミチョウ科ヒメシジミ亜科    ベニシジミ;シジミチョウ科ベニシジミ亜科
 キタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/24
 キタテハは秋型が美しい。
 ウラギンスジヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/24
 ツマグロヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/24 No.68
 オオチャバネセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科 09/24
 イチモンジセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科 09/24
 蝶が少ないという中で、イチモンジセセリは多少だが平年より多いように感じる。
 アサマイチモンジ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 09/25
 
 
 スジボソヤマキチョウ;シロチョウ科モンキチョウ亜科 09/25
 ヤマトシジミ;シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 09/28
     
 アサギマダラ;タテハチョウ科マダラチョウ亜科 09/29
是より10月です 
 ウラナミシジミ;シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 10/01
 ウラギンスジヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 10/02
 アカタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 10/02
 
 
 シュウメイギクとカエデ 10/08
 キタキチョウ;シロチョウ科モンキチョウ亜科 10/08
 ヒメアカタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 10/08
 
     
 アサギマダラ;タテハチョウ科マダラチョウ亜科 10/08
 
 
 ヤマトシジミ;シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 10/09
 今年になって「Hpビルダー」に不具合が出始めた。「ページ編集」でも「Ms Edge」でも異常なく見えるが、「印刷プレビュー」になるとレイアウト異常が発生する。
 アサギマダラ;タテハチョウ科マダラチョウ亜科 10/10
 アサマイチモンジ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 10/11
 ヒメアカタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 10/11
 ツマグロヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 10/11
 アカタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 10/11    キタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 10/11
 アサギマダラ;タテハチョウ科マダラチョウ亜科 10/11
 
 
 ツワブキが開花 10/13
 テングチョウ;タテハチョウ科テングチョウ亜科 10/15 No.69
 ウラギンシジミ;シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 10/16
 アカタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 10/16
 キタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 10/16
 スジボソヤマキチョウ;シロチョウ科モンキチョウ亜科 10/16
 曼珠沙華(彼岸花)の移植 10/17
 
 
 この後に、西の畑のブッドレアの半日陰部に大々的に移植した。
 アサギマダラ;タテハチョウ科マダラチョウ亜科 最終便になるかな? 10/17
 
 キタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 10/21
 
     
 
     
 
 キタキチョウ;シロチョウ科モンキチョウ亜科 10/21
 
 
     
     
 ナツメの実 10/21
 ナツメの実の焼酎漬け(来季の蝶ドリンク) 10/23
 キタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 10/23
 
 チャバネセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科 10/23
 
 ベニシジミ;シジミチョウ科ベニシジミ亜科 10/28 碧光する個体は生涯で初見!
 
 
 キタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 11/03
     
 ベニシジミ;シジミチョウ科ベニシジミ亜科 11/08
 
 
 キタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 11/08
 テングチョウ;タテハチョウ科テングチョウ亜科 11/08
 
 イチモンジセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科 11/14
 
 
 キタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 11/14
 
 
 ヒメアカタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 11/14
 
 
 「8種の追い上げ」は・・・・昨年の盛夏は65種であった。あと2種まで詰め寄り63種で終えた。
Mp3 時の散歩道(75歳の生まれ変わり)