編集旅行Ⅱ ;「奥の細道」歌仙の旅
 完全引退をしたので、月一の仙台出張がなくなり「旅の未知草」もなくなった。「奥の細道」(北陸補遺)を計画していたら、とんでもないと「妻ストップ」がかかってしまった。「編集旅行」(Editorial trip)第1弾「奥の細道」(別離)直後の考察に次ぐものである。
 芭蕉の「奥の細道」行は、①歌枕②謡曲の関連地③能因・西行の跡④義経の古跡等を観ることが目的であったでしょう。そのためには各地の人の協力が必要でした。芭蕉と曾良の二人三脚は「連句興行」を連続的(断続的)に行い目的を完遂しました。「連句興行」を行うことにより、基本的に150日間の衣食住が保障されたことでしょう。歌仙は、未完(3句、4句、表6句、半歌仙、二十句、二十六句等)を含め、30回以上あり、36句満尾は15回ある。また44句と50句もあり、非常に多彩な連句興行を実施している。
・・・・ということで編集に取り掛かった。その過程で、なんせ「古い文字」ばかりが出てくる。やっとのことで変換すると「環境依存文字」ときたものだから「htm変換」でおかしくなる。止む無く「Ms Word」で作成し「PDF」して掲載することにした。
「奥の細道」歌仙の旅 PDFファイル
Mp3 時の散歩道(75歳の生まれ変わり)