桜街道;里まで1200mその先は |
2025年4月12日(土) |
里まで3里(1,200m)は桜並木、その先には前山桜の里公園がある。今年は、前山桜の里公園の桜を満喫し、更に公園を管理されている小山さんと「ヒメギフチョウが舞う公園」構想についての話も花が咲いた。 | ||
里までの桜並木 | ||
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前山桜の里公園 | ||
公園の桜は満開、地元でない通りすがりの車も止まっていた。満開の桜を公園内まで入って見るのは、当地に暮らして15年になるが初めてだ。 | ||
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この撮影場所から眺める桜が最も美しい。そして、振り向けば浅間連山の全景を眺めることが出来る。 |
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公園の中から眺める桜は・・・・少し混み入り過ぎているように感じられる。通路の草丈も長過ぎ「鬱蒼観」が漂い残念に思えた。 |
カタクリの群生地 | ||
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かつて(2017-2019)このカタクリ群生地にヒメギフチョウを区内の生息地より採集圧から避難させようとの計画に取り組んだことがあった。続けて3度も蜂に刺され、その蜂が何処に巣をつくっているか全く分からなく危険回避の理由で保留になったままであった。 小山さんと、ウスバサイシンの採取・ヒメギフチョウの卵の採取を行った。25個の卵から保護飼育を始め5/25時点で2齢幼虫12匹(48%)まで育っている。2017年での蛹化率は46.6%であった。 |
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この後、帰路へと上り始めると車の警笛が、大島さんがヒメギフチョウの沢へ行こうと我が家に寄る途中という。乗せて頂き家から2台の車で向う。昨年から危惧していた採集圧による著しい減少、ついにその姿を目にすることなく今シーズンは終えた。帰り道、ゼフの道へと回り道をする。この下の谷にヒメギフチョウが生息する。ここも絶滅に瀕していると話しをしていると停車した車をヒメギフチョウが追越していく、午後になると山頂に向け舞い上がっていく習性がある。ここで姿が観られたことは、谷の発生地にはいくつか舞っている証だと嬉しくなった。 |