蝶棲庵のイノベーション(物置づくり)
20249-11月(11/13記)
 終の住処をこの地に定め、プレカット材でログハウスを建て14年目、昨年土地の譲渡を受けた。当時より敷地内に朽ちたプレハブがあり、見る眼には目障りであったが、収納スペースが皆無のログハウスにとっては箪笥を始めとし諸々の物を投げ込んでおくには重宝であった。ゴミ屋敷化したプレハフ、終活として撤去(費用;40万円)を決め7/26-8/1に業者に取り壊してもらった。8月は物置の設計、跡地の片付けを行い9月に入って材料づくり(60mm厚板より柱取り、プレハブの廃材よりコンパネ12枚取り置き)整地・地下収納づくり、9/30一日で主な組立を終えた。
 朽ちたプレハブ;固定資産除却前の物件証明にと撮影(2024.7.26
 撤去最終段階(2024.7.29
 土台づくりと材料切り出し(2024.9.6
 土台固め(2024.9.7
 かつては埋立地、(池→田、プレハブ置場→西の畑は客土)、野菜畑はおろかバタフライガーデン化も不敵地。どう、イノベーションするか至難の業。格納庫1坪範囲の破石は洗浄。鉄パイプ(3m)範囲に波板で屋根を架ける。
 地下野菜保管;漬物ポリ容器1個分(2024.9.8)予定外のオプション
 地下野菜保管;雨水の流れ込みで生コン大量使い(2024.9.24
 組立(2024.9.30)木材重く1本組立に変更(取付金具)
 最初は「φ6、2000mm鉄棒」より90mmの釘相当の鉄芯で60mm厚の柱を接合する方法で作業に取り掛かった。4本の柱で床部の木枠を製作しブロックの土台に載せた。て立てようとして一方を持ち上げたところ、重くて持ち上がらないし、自重でねじれてバラバラになってしまった。これでは、まともに組み立てられないと、形アングル接合法式に変更した。それも1本づつの組立、下方取付の際には妻の手を借りての製作になった。
 最初は心配したが、作業はトントン拍子に進み一日で床を除いて終盤まで組立を終えた。
 床板貼り(2024.10.1)無理が祟り手足の痙攣でしばし休養
 屋根葺き(2024.10.3) アスファルトシングル(天井板の斜面貼り無し、波板天正は必要不可避)
 雨漏り(2024.10.5);天井の真ん中付近から雨漏り、また地下貯蔵庫の南北側から浸み出した水が底に溜まっていた。とりあえず南側の縁、数cmの生コン壁を施した。残り3辺と穴の周囲を生コンで補修する予定だ。
 物置の北壁外側にタイヤ置場を設けたく底板土台を
6mm厚板より2枚切り出した。傾斜を設けての切断なので丸鋸の歯が噛付きを起こしたが図面通りの加工が出来て満足だ。ストッカーと並べて置く予定。雨の吹付け対策、完全ではないが600mm長の波板を3000×3000mm鉄パイプに袴状に取り付ける予定である。
 扉製作(2024.10.6)開閉部を重ね隠し
 屋根の骨格(梁)(2024.10.15)有効面積の拡大
 ドアの開閉代が狭く全開にならず。→その問題を解決したら軒代が無くなった。いっそ鉄パイプを全撤去しようと決断したら軒の拡大が目覚ましい。
 一応の完成 屋根葺き(2024.10.16)広々と・・・・
 急ぐことも無いので、そのうちに外壁塗装も考えている。屋根と波板の間が気に入ったのか三毛ちゃんの昼寝場所になっている。床下貯蔵庫の浸水を時々チェックするとし、11/13に実家から届いた玄米1袋(30kg)を5kgの小袋に分け5袋を漬物用ポリ容器に詰め貯蔵した。また、昨日、飯綱町(三水村)にりんごを買いに行ったので、シナノゴールド18個、紅ほっぺ5個を発泡箱に詰め物置に貯蔵した。