蝶棲庵の記(盛夏編) |
2024年7月 |
7月1日(本降りの雨) 蓮青葉逃げ込む蝶の雨宿り |
初夏までの観察・撮影種は49種/100種。外出した茶々は21泊目を迎える。 |
7月1日 ウラギンスジヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 準絶滅危惧種 | ||
7月1日 クジャクチョウ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 | ||
7月1日 キマダラセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科 準絶滅危惧種 | ||
7月2日 ヒメキマダラセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科 | ||
7月2日 キアゲハ;アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 | ||
7月2日 ルリシジミ(求愛);シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 | |
7月3日 ウラギンスジヒョウモン(♀);タテハチョウ科タテハチョウ亜科 | ||
前翅先端部、白破線円部に白色紋のあるのが♀である。 | ||
生涯学習講座(俳句)、3句の投句より最も高評価を得たのは「すず風や翅を整え蝶と成る」(涼風をりょうふうとしか呼んでもらえなかった)→蛹から蝶になる瞬間を捉えて詠んだのが良いとの評価。 茶々ちゃん、24日目にして帰宅。外で見せた余所余所しさから一変しベッタリと甘えん坊が戻った。 |
7月4日 オオウラギンスジヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 No.50 | ||
7月4日 メスグロヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 No.51 | |
7月5日 オナガシジミ;シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 |
17時頃、車の屋根に止まっているのを目撃。急いでカメラを取りに部屋へ。1分もかからずに戻るも姿なし。南西方向のお隣りの裏手にオニグルミの大木が有るが発生地か未詳。 |
7月6日 ジャノメチョウ;タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 No.52 | ||
7月6日 ホシミスジ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 | ||
7月6日 キマダラセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科 | |
7月7日 ニッコウキスゲの初咲.3本 昨年は6日だった | ||
ニッコウキスゲの和名は禅庭花(ゼンテイカ)です。栃木県の日光地方に多く自生しているので日光黄菅(ニッコウキスゲ)と別名で呼ばれています。黄色の花を咲かせ笠菅(カサスゲ)に似た葉を生やすことが名前の由来です。また学名の Hemerocallis (ヘメロカリス)はギリシャ語の hemera (1日)と callos (美しい)を語源とした言葉で、ニッコウキスゲが1日だけ美しい花を咲かせることに由来しています。 1株に7つほど蕾をつけ1日に1つずつ開花するため、1株の開花時期はだいたい1週間です。群生して咲く傾向があり、次々と別の株から花が咲いていくため、全体の花期は長くなります。 花言葉は「日々あらたに・心安らぐ人」です。ニッコウキスゲの花が、朝咲いて夕方にはしぼんでしまう一日花の特徴からつけられました。鮮やかな黄色の花を眺めながら冷涼な風にあたれば癒されるでしょう。1日1日を新しい気持ちで過ごしたいものです。 |
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然るにや喜寿の目処知る禅庭花 |
7月8日 クロツバメシジミ;シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 | ||
7月9日 ウラギンスジヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 | ||
7月11日 キバネセセリ;セセリチョウ科アオバセセリ亜科 No.53 | |
7月12日 蓮の開花が遅れている |
蓮栽培を始めたのは2018年、奈良の生蓮寺様から10粒購入し種からの開始だ。運が良ければ一年目に1割、従って初年度は蓮根育成に精を出して欲しいとのことだった。発芽・植付が出来たのは9粒、8/3紅花、8/16白花、紅白咲き22%、「大吉」だった。 |
2019年、ネットで中国蓮に青花等毛色の異なる花があることを知り、ネットで購入した。早く頼み過ぎたので、どこに仕舞ったか忘れてしまい再購入した。開花したのは2年目(2021年)であった。 |
ちなみに、今迄の開花日を記しておこう。 |
2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
開花日 | 8/3-16 | 7/30 | 7/24-8/30 | 7/19 | 7/6-8/24 | 7/9 - 8/15 | 7/ |
開花数 | 2本 | - | - | - | 38本 | 32本 |
今季中に撮影可能種25種(未撮影種認知表) | ||||||
アゲハチョウ科 | シロチョウ科 | シジミチョウ科 | タテハチョウ科 | セセリチョウ科 | ||
ジャコウアゲハ クロアゲハ オナガアゲハ カラスアゲハ ミヤマカラスアゲハ |
- |
ミヤマカラスシジミ | テングチョウ アサギマダラ ツマグロヒョウモン シータテハ ルリタテハ アカタテハ ヒメアカタテハ |
コムラサキ ゴマダラチョウ オオムラサキ キマダラモドキ ヒカゲチョウ サトキマダラヒカゲ |
アオバセセリ コチャバネセセリ スジグロチャバネセセリ ヘリグロチャバネセセリ チャバネセセリ イチモンジセセリ |
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現時点で53種、25種加えると78種が目標になる。 |
7月13日 アカタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 No.54 | ||
7月13日 ヘリグロチャバネセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科 No.55 | |
7月13日 モンシロチョウ;シロチョウ科シロチョウ亜科 | ||
7月13日 コミスジ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 | ||
7月13日 クロツバメシジミ;シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 | ||
蝶棲庵に集う蝶たち「特選5科」 | ||
撮影画像の整理中に、「特選5科」掲載を思い立ち「ポツポツ小雨が降る夕闇のバタフライガーデン」へと・・・・。目立つモンシロチョウ頼り、葉裏で「雨宿り」を決め込んでいるのを見付けた。露出不足で「白一色の何か分らないモノ」、いろいろと条件を変えての撮影・・・・以外に面白いものが得られた。最多は「ウラギンスジヒョウモン」、「アゲハ」が増えてきたので「黒色系」を期待。 | ||
7月15日 ナミアゲハ(アゲハ);アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 | ||
7月15日 モンシロチョウ;シロチョウ科シロチョウ亜科 | ||
7月15日 ウラギンシジミ;シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 | ||
7月15日 トラフシジミ;シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 | ||
7月15日 クロツバメシジミ;シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 | ||
7月15日 ホシミスジ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 | ||
ヒョウモンチョウと言えば、初夏の蝶でおなじみの「ヒョウモンチョウ」が観ていない。どうしたのか気になる。まれに盛夏の蝶としてブッドレアに訪花していたので注視してはいたのだが・・・・ |
7月15日 キマダラセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科 | ||
7月17日 蓮華観察日記 蓮の開花宣言 1 番花 | ||
初日花(7/17) | 二日花(7/18) | 三日花(7/19)色変著しい |
蓮の記録は、1花当り3画像(開花日、二日花、三日花)とする。開花期間の気象状況で「三日花」の朽ち状況がかわる。 |
7月17 ツマグロヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 No.56 | ||
7月17 本日の 5 科撮り | ||
ナミアゲハ(アゲハ) | キタキチョウ | ヤマトシジミ |
クロツバメシジミ | キタテハ | オオウラギンスジヒョウモン |
アカタテハ | キバネセセリ | オオチャバネセセリ |
7月18日 蓮 | |
7月18日 蓮華観察日記 2 番花 | ||
初日花(7/18) | 二日花(7/19) | 三日花(7/20) |
7月18日 蓮華観察日記 3 番花 |
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初日花(7/18) | 二日花(7/19)原因不明倒花 | 三日花(7/20) |
7月18日 蓮の開花宣言 | ||
7月18日 メスグロヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 | |
7月18日 ウラギンスジヒョウモン;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 | ||
7月18日 イチモンジセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科 No.57 | |
7月19日 蓮華 こちらは「昼の顔」 | |||
1&3 番花 | 1 番花(三日花) | 3 番花(二日花) |
7月19日 チャバネセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科 No.58 | |
7月19日 イチモンジセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科 | ||
7月19日 ベニシジミ;シジミチョウ科ベニシジミ亜科 ニッコウキスゲとのコラボ | |
関東甲信越地方に梅雨明け宣言が報じられた。プレハブの取り壊しを決断、プレハブにある「和ダンス」を廃却し、「洋ダンス」と姉の3点セパレート洋タンスを東西棟のテラスに置くことにした。姉の洋タンスの水洗い洗浄をしお隣の車庫に一次保管、タイヤや建築資材も移動した。熱中症になりかけたのか左眼が真っ白になり一次的な盲目状態になった。 |
7月20日 蓮華 4 番花 | ||
初日花(7/20) | 二日花(7/21) | 三日花(7/22) |
7月20日 蓮華 5 番花 | ||
初日花(7/20) | 二日花(7/21) | 三日花(7/22) |
7月20日 アオバセセリ;セセリチョウ科アオバセセリ亜科 No.59 | ||
7月20日 スジグロチャバネセセリ;セセリチョウ科セセリチョウ亜科 No.60 | ||
7月20日 テングチョウ;タテハチョウ科テングチョウ亜科 No.61 | ||
7月21日 蓮華 6 番花 | ||
初日花(7/21) | 二日花(7/22) | 三日花(7/23) |
7月21日 蓮華 7 番花 | ||
初日花(7/21) | 二日花(7/22) | 三日花(7/23) |
7月22日 蓮華 8 番花 | ||
初日花(7/22) | 二日花(7/23) | 三日花(7/24) |
三日間装ひ替へる蓮華かな |
7月22日 オオムラサキ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 No.62 | ||
7月24日 蓮の観察 9:30- 6 番花(三日花) カメラ機能のソフトフォーカス | ||
7月24日 蓮の観察 9:30- 7 番花(三日花) | ||
7月24日 蓮の観察 9:30- 8 番花(二日花) | ||
7月24日 蓮の観察 9 番花 | ||
初日花(7/24) | 二日花(7/25) | 三日花(7/26) |
7月24日 ヤマユリ | ||
黒色系アゲハが好むヤマユリを4-5球植えた。土橋の東詰に植えた2球のひとつが咲いた。プレハブを撤去するので、跡地利用として挿し木で育成中の「ミニ・ブッドレア」苑に加え、「ヤマユリ」を10球以上増やそうと考えている。 未明に凄い勢いのにわか雨が降った。台地の縁、千曲川辺りから立ち昇る雲が煙のようだ。 |
7月24日 キタテハ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 | ||
7月26日 蓮の観察 10 番花 | ||
初日花(7/26) | 二日花(7/27) | 三日花(7/28) |
7月26日 ブレハブの撤去(撤去前の画像) | ||
「ゴミ屋敷」と化したプレハブを撤去しようと決めた。破棄する事にお金をかける口惜しさはあるものの、気持ち的にはそれ以上の価値が認められる。 |
7月26日 アオバセセリ;セセリチョウ科アオバセセリ亜科 | |
7月27日 アカボシゴマダラ;タテハチョウ科タテハチョウ亜科 撤去中のプレハブへ | |
7月27日 小池の蓮に・・・・急遽水の入れ替え | |
7月28日 蓮の観察 11 番花 | ||
初日花(7/28) | 二日花(7/29) | 三日花(7/30) |
7月29日 蓮の観察 12 番花 | ||
初日花(7/29) | 二日花(7/30) | 三日花(7/31) |
7月29日 蓮の観察 13 番花 | ||
初日花(7/29) | 二日花(7/30) | 三日花(7/31) |
7月29日 蓮の観察 14 番花 | ||
初日花(7/29) | 二日花(7/30) | 三日花(7/31) |
7月29日 撤去中のプレハブとフジバカマ | ||
姫フジバカマを挿し木で増やそうと、根付を確認し地植えに移した。「紅姫」が咲き始めていた。 |
7月30日 蓮の観察 15 番花 | ||
初日花(7/30) | 二日花(7/31) | 三日花(8/1) |
7月30日 蓮の観察 16 番花 | ||
初日花(7/30) | 二日花(7/31) | 三日花(8/1) |
7月30日 蓮の観察 17 番花 | ||
初日花(7/30) | 二日花(7/31) | 三日花(8/1) |
7月31日 蓮の観察 18 番花 | ||
初日花(7/31) | 二日花(8/1) | 三日花(8/2) |
7月31日 アオバセセリ;セセリチョウ科アオバセセリ亜科 | ||