北帰行の前に長野県安曇野市光城山ハイクと白鳥観察
− 2010.01.30(土) 晴 −
 先週は大町で例のパンを買ってから白鳥観察を、その予定で白馬経由で向かったものの青木湖トンネル内で交通事故のため通行不能。あえなく玉砕で帰宅した。
光城山登山口 犀川の白鳥湖
 白鳥は14時半を過ぎないと飛来して来ないので10時半過ぎに家を出た。先週の二の舞は御免被りたいので国道19号を目的地に向け直行する。
光城山は桜の名所(麓から山頂まで桜) 常念岳
 家を出たのは10時30分であったが、国道19号犀峡ラインの雪景色は解ける前なのでとても綺麗でした。小田切ダムの裾花凝灰岩崩壊地は“冷え込み色”でした。
有明山(安曇野富士) 光城神社(山頂)
 白鳥観察は、白鳥湖近くの光城山ハイキングの後にしようと思っていたので御宝田遊水池を通過した。光城山登山口に付いたのは12時、写真を撮りながら登っても40〜50分で山頂に着く。
 登山口の駐車場は満車に近かった。桜並木の登山道を直登する。久しぶりの山歩きなので体が鈍っている。山頂でお昼を頂き下山。
 犀川右岸から白鳥湖を見ようと道を探すが近づけず。止む無く正規の道をと光橋を渡り白鳥湖へ、駐車場には結構の数が止まっていた。ここは常宿かな?
白鳥湖越しに見えるのが光城山 澄み切った川の白鳥は眩しい
 あと2週間もすれば北帰行が始まるだろう。このところの就寝は1時過ぎが続いている。リフレッシュの意味合いもあって決行した。
白鳥湖と言っても流れのある犀川 ねぇ〜何か頂戴よ
 白鳥湖は流れのある犀川、水が澄んでいるので白鳥の白さが一段と眩しい。御宝田遊水池に着くのは14時過ぎ、少し早いが大町までパンを買いに行く時間はなさそうである。
 御宝田遊水池に着く、コハクチョウが10羽程度。やはり未だ飛来するには時間がある。雪雲が北アルプスの頂を覆い始めている。冷たい風が吹いてきた。
御宝田遊水池 常念岳を背に飛んでくるコハクチョウ
 最初の一団が飛来したのは15時過ぎ、厚手の半コートを着ても体が冷え切って頭の芯が痛い。一団が着水した後は次々に飛来してくる。
 撮影方向の青空が消え鈍よりとした雲で露出不足になってきた。新兵器のレンズに切り替えた。シャッター速度を速めたが、まずまずの手応えだ。
 75mmまでのズームなので近くを飛ばないと絵にならない。蝶撮影が目的なので鳥撮影は初めから無理がある。このレンズだと飛翔撮影に威力を発揮してくれそうだ。だが単なる飛翔撮影は余り興味がない。偶発的な飛翔は別だが・・・・。
 ところで以下4枚の撮影だが、シャッター速度は1/1,000である。15時45分、雪雲に覆われ露出不足の条件下にしてはまずまずの出来栄えといえる。
有明山を背に着水 15:30を過ぎたら次々に飛来してきた
 いずれもトリミングしてない。ズームいっぱいの75mmだ。被写体までは10〜15m位かな・・・・。マニュアルフォーカスなのでジャスピンではなさそうだ。
北アルプスは時雨れてきた 大口径レンズが威力を発揮
 16時を回ったところで家路に・・・・、今から大町に向かう気にはなれなく国道19号を北上する。道は空いているので1時間もすれば着く。
だいぶ数が増えた 家路に向かう前に車の中から一枚
 写真展も1ケ月強に迫っている。何だかんだと忙しない。来週の土曜は出勤だ。さて、明日はどうしようか・・・・。
蝶と里山の浪漫紀行