赤城ロマンド群馬県桐生市 期待と不安そして決断
− 2010.02.27(土) 晴 −
 今年の3大目標・・・・@白馬乗鞍岳一泊二日の登山とA上高地二泊三日のキャンプで何種類の高山蝶の撮影が出来るだろうか。そしてBが・・・・これである。
ようこそ赤城ロマンドへ 約束の30分前に現着
 風邪でウンウンしている妻を誘って家を8時に出る。伊勢崎ICで一般道へ、11時の約束に対し30分の余裕で現着。事務所を外側から念入りにチェック。
左の横顔 右の横顔
 予想通り小さくて狭い・・・・妻の顔はそう言っているようだ。部屋11.7畳+デッキ6.7畳、2棟並べると6畳間が4つになる。木の温もりに囲まれ夫婦二人に猫一匹、十分の生活空間だ。
気になっているところを写真に撮る・・・・モデルハウスだからこの仕様でOK
 基礎はどうなっている、床下は、軒は、デッキは、土台は、電気配線は、ドアは、窓は、ログ組は・・・・そしてドアのガラス越しに中を覗く。
 お待たせしましたと軽4輪でおじさんが到着した。名刺交換をしたら、やはり社長さんだ。中は事務所になっていた。
 質疑応答の後、最大の難題であるバスルームの設置・・・・百聞は一見にしかず。裏のモデルハウスがバスルームの設置例ですとのこと、やはり共通の悩みのようだ。
 
  ご主人が豆を挽き美味しいコーヒーを
 
事務所裏に浴室の建築例が・・・・   キッチンの上にSWBスペースが
 デッキ面は床面より一段下がっているので、そのまま設置が可能かも知れないとのこと。ログ組の前にバスルームを造るという手順に社長はその必要なし、かえって難しくなると一蹴。

 順を追ってご案内しましょうと、最初に同年代のご夫婦が来られているコテージへ・・・・。ご主人が豆を挽き美味しいコーヒーを入れ色々と説明して下さった。
 
 
中を拝見したお宅
 
私のプランの参考にとご案内された・・・・
 このログ仕様だとデッキの使い方がとても楽しくなりそうだと来て見て初めて分かった。オーナーの多くがオープンルームに改造しているのだ。
 何か物足りないと思っていたら、どのログも樋がない。林間なので落葉が詰まりトラブルの元になるから付けないのだという。なるほど・・・・。
デッキの手摺をテーブルにしているお宅が多い・・・・
 この棟は初期の仕様のものだとのこと。ドア上部が円形になっていて良いのだが網戸が付かないので止めたとのこと。
床下は貯蔵スペースに必要だね
 高床、昇り口をサイドに付ける。谷側に向いて造られているのでデッキからの展望を楽しめるようになっている。
 ゆっくりと整地し梅雨で地固めし梅雨明けとともに建築着工、秋口に入居が大日程だ。今年の浪漫紀行は“初老のログビルダー奮闘記”一辺倒になりそうだ。
蝶と里山の浪漫紀行