墨出しモドキ長野県東御市 雪が舞う寒い中での作業
− 2010.04.16(金) 薄曇り −
 掛かり付け薬局の社長さんに紹介して頂いた上下水道工事指定店の社長さんと主任さんを建築予定地に案内する。
建築予定地を道路向こうから撮影する(4/11撮影)
 10時過ぎから給排水工事の全容について意見交換する。工事の方法と見積もりは基礎工事・電気工事・ログ組立(大工)も含めた形で来週頂くことにした。
プレハブは3間×4間 vs ミニログは3間×3間より若干大きく2棟建つ
 いよいよ個々の工事業者との取りまとめに入る。施主兼施工管理兼大工ならびに土木作業見習いのマルチスキリング発揮である。
決め位地は別館(書斎&寝室&ユニットバス)の左後端である
 東の空が時雨れてきた。4月だというのに気温が下がり風が吹き付ける寒い陽気だ。時折小雪が舞ってくる。
 建築予定地のど真ん中にお邪魔虫のプレハブ小屋(3間×4間)がある。建築事務所兼作業所、出来上がったら倉庫に使う予定なので撤去出来ない。
 増築デッキからプレハブ小屋が見えない位置に2棟を配置する。測量機器を使わないでの墨出しモドキなので直角がなかなか決まらない。
決め位地は本館左後端である 決め位地は別館正面左端である
 それでも誤差±1cmで水糸を張った。4〜5時間、寒い中での作業であった。これも有能な助手(妻)が居たから出来たことである。
別館の位地決め 本館の位地決め
 整地工事をお願いするにあたり、位地決めが出来たところで義兄に説明する。前後の庭スペースを含めると11×12m(132u;40坪)になる。
増築デッキ(東屋)の位置決め 墨出しモドキ(クリック拡大)
 5.5×5.5mのミニログを1.0m開け2棟直角に並べる。双方のデッキ部を2.0×3.0mの増築デッキ(東屋)で結ぶ。本館は西向きで別館は南向きになる。
 増設デッキ(東屋)は北から東方向が見える。向かいの耕地の雑木林が邪魔になるが浅間山系の烏帽子から高峰山までが眺められる。
 千曲川河岸段丘の上端に位置し北風が吹き付けるが、向かいの耕地の方が高いので風は上空を通過する。オオルリシジミ保存会に入会し“オオルリシジミの棲む家”と名乗らせて頂こうと考えている。
蝶と里山の浪漫紀行