晩秋の蝶長野県長野市犀川コムラサキの森
− 2010.11.05(金) 快晴 −
 認定日で職安に行くためログビルダーはお休みです。午前中に用事が済んだので洗車ついでに近場の河川敷に行ってみた。
犀川コムラサキの森
 両手首の腱鞘炎、両手指先の傷、左膝の激痛、右足親指の打撲痛等々でまともな姿勢で歩けないのに休養しようとせずに出かける始末・・・・。
犀川コムラサキの森
 コムラサキの森といっても、この時期に“コムラサキ”は居るはずがありません。なのに、河川敷の野菜畑で仕事中の中年男性から「コムラサキの撮影ですか?」と呼び掛けられた。
ヤマトシジミ ヒメアカタテハ
 シーズン中に何度も様子を見に来ているが“珍しいコムラサキ”の姿は一度も見掛けていない。ゴマダラチョウやオナガシジミも生息しているというが、これも同様・・・・。
 それはよしとして、今日は穏やかな陽気なので期待通り幾つかの蝶を撮影出来た。アゲハチョウ科を除く4科が撮影出来たのでそれなりに満足出来た。
 北アルプスは真っ白、東御市では初氷が張ったというのに善光寺平の皆さん方は装いもキチンとされていました。
 それに比べ私は重たい180mmマクロを引っさげ痛む左膝をかばい歩き方もヨレヨレです。シャッターを切る指先も木荒れし上手く撮れません。
ツマグロヒョウモン キタテハ
 目撃した中で撮影出来なかったのはモンシロチョウとモンキチョウだけ、後は掲載した蝶が休日の相手をしてくれました。
ベニシジミ ウラナミシジミ
 コムラサキの森を後にし、ウラナミシジミのマイポイントへと移動した。何時もの道は、犀川に架かる橋の工事で通行止、かなり遠回りで目的地に着く。
キチョウ イチモンジセセリ
 ヤマトシジミに混じって大型のブルーなシジミチョウが元気に飛んでいた。一目でウラナミシジミと判別出来た。
 ここには桜の老木があり犀川を見下ろす高台である。毎年その桜を撮影しに来ているが来年からは来ることもないだろう。
 明日は妻と建設現場で資材の整理をする予定だ。早く出て早く用事を済ませ東信の紅葉を見てみようと思う。
蝶と里山の浪漫紀行