春の女神(ヒメギフチョウ)の撮影、14日・15日と連日で高舘丘陵に行ったものの全くダメでした。2週間という短い命、何が何でも撮りたい、高ぶる気持ちを抑え達居森(263m)まで春の女神を追いかけました。
午前8時に出発、大衡村牛野ダム下の登山口に着いたのは午前9時15分です。達居森に登るのは、3回目です。牛野ダム下の駐車場付近一帯は、野焼きしたようで一面黒ずんでいました。道路右手は、陸上自衛隊王城寺原演習場で時折大きな発射音が響いてきました。 |
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カタクリの群生地(最盛期過ぎ) |
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ヒメギフチョウ(羽化直後?) |
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牛野ダム下登山口から山頂まで約1200m、普通なら約45分のコースですが2時間15分もかかりました。カタクリが咲く雑木林で、春の女神の撮影に1時間30分を費やしたことになります。
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達居森の山頂 |
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見晴峠から大和町方向の眺め |
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旧登山道脇はカタクリが群生 |
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達居森の全景 大爪貴船神社入口付近より |
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その甲斐あって、感動的な姿(羽化直後?)を撮ることができました。大半が羽化を終え、カタクリが咲く雑木林を飛び交っていました。捕獲と異なり撮影はなかなか難しいものです。とにかく、瞬間撮影に弱いデジカメの最大欠点に思い知らされました。撮影が目的であったので、山頂で「コツバメ」を捕獲しただけでした。山頂の松の梢を、キアゲハやカラスアゲハが乱舞し、それをコツバメが追尾していました。
達居森は、白花カタクリでも知られていますが、今年は咲いていませんでした。山野草の種類では、高舘丘陵の五社山・外山の方が多かったように思いました。今日は「春の女神の微笑み」、素晴らしい出会いの一日でした。 |
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