甲武信ケ岳(2475m)は、山名の通り甲州(山梨)・武州(埼玉)・信州(長野)の3県境に位置し、秩父多摩国立公園に指定されています。湧き出る水は、富士川・荒川となって太平洋に、また千曲川から信濃川となって日本海に流れ込みます。
千曲川の写真を長年撮り続けている兄に誘われ、「右足首骨折も完治していないのに2500m級の登山は無謀では」と心配する妻を説得し、千曲川源流撮影に付き合いました。
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R141を川上村に左折すると雪国であった |
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毛木平の高原野菜畑 |
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上田の実家を9時過ぎに出発、滋野の姉宅で兄をピックアップ、千曲川の写真を撮り小海町で昼食、国道141号線海ノ口を川上村に向かい左折しました。5月というのに、そこは雪国でした。今朝未明に降った雪が15cmぐらい積もり一面冬景色でした。
登山口がある川上村は高原野菜発祥の地で、千曲川に沿って家々が立ち並び周辺一帯は野菜畑として開拓されています。梓山地区を越え台地の上に出ると、切り開かれた野菜畑が広がっています。
まっすぐに伸びる農道の行き当たりが毛木平で、甲武信ケ岳への登山口です。登山口を確認し、秋山地区の民宿に戻りました。 |
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毛木平登山口 |
5km |
千曲川水源地 |
1km |
甲武信ケ岳 |
6km |
毛木平登山口 |
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6:20 |
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10:50 |
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12:10 |
12:45 |
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17:35 |
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4:30 |
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1:20 |
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4:50 |
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昨日までの曇天と打って変わり、4日は五月晴れに恵まれました。民宿を6時過ぎに出発し白樺林に囲まれた毛木平登山口に着くと、駐車場は既に満車状態でした。
コースは、千曲川水源地経由の往復で、上表の通りでした。1mを越える積雪であったのか、標準4時間を大幅に超過しました。 |
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千曲川(西沢)に架かる丸太橋 |
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積雪で上半分の千曲川・信濃川水源地標 |
1mを超える積雪とはいえ、登りに約6時間、下山に約5時間(同じコース)、約11時間(雪なし標準タイムの3割増)は今までにない山歩きになりました。 |
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山頂までもう一息 |
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日本百名山「甲武信ケ岳」の山頂 |
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最後に一言、長野県警のホームページ「信州山歩きマップ」を参考に登りました。筆者の方は、すごくタフなんですね。でも、もう少し余裕もったコース案内を希望します。
下山途中の16時頃、一人歩きのご婦人が登って行きました。甲武信小屋に着くのは、19時頃になってしまうかもしれません。無謀ですよね・・・ |
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