鹿狼山 ; ふれて感じて・・・

− 2001.6.12 (火) 晴 −

 鹿狼山(430m)は阿武隈高地の北端「亘理地塁層」の南端に位置し、宮城県と福島県の県境にあります。今回で5回目、内1回は宮城県丸森町から登りました。太平洋の眺めが良く、新地町ではハイキングコースとして整備しているので休日は家族連れを多く見かけます。 
 鹿狼山
  どこから見ても指呼できる山容
 右(北廻りコース)から登り
  左(南廻りコース)から下りてきました
 平年より4日早く6日に東北南部は梅雨入りしました。昨日と今日、2日続きで良い天気です。明日から忙しくなるので、昨日のうちに仕事を済ませ梅雨空にならぬうちに99回目の山歩きをした。
 北廻りコース
  石段の多い部分を越えると気分爽快
 ふれて感じて・・・
  新地町の標語を拝借しました
 岩沼から国道6号線を南下、途中で蝶の撮影をしましたが、約1時間で登山口のある鹿狼温泉に着きました。10時50分スタート、階段の多い北廻りコースを約1時間(標準40分)かけて登りました。北廻りコースは、歩幅に合わない階段が続き大変です。途中に休憩ベンチが2つありますが、この階段を椅子代わりにして頻繁に休みました。山頂まで100mごとに、野鳥や山野草の標識があったり、樹木の名前と説明板があり新地町の力の入れ具合(ふれて 感じて しんちの自然)を感じました。 
 山頂の鹿狼神社
  この杉林が山容を特徴づけている   
 アザミに集まるクモガタヒョウモン
  山頂から南廻りを下ってすぐです   
 山頂では、風を避けるキアゲハが草むらにしがみついていました。おかげで、何枚もの写真が撮れました。
 山頂で丁度1時間撮影し、南廻りコースを下山しました。右上写真は、山頂を後にしてまもなく撮影したものです。

 登りに1時間、山頂で1時間、下山も1時間、万歩計のカウンタは5600歩でした。昨日、54歳の誕生日を祝い、その翌日の里山歩きでした。