泉ケ岳 ; 梅雨時の望めぬ展望

− 2001.6.23 (土) 雲の中(平野;晴れ) −

 梅雨空続きでしたが、昨日になって急に太陽マークが付いたので急遽の決行です。家を出たのは10時、遅い出発なので登山口に着いたのは11時30分でした。泉ケ岳(1172m)は、昨年の8月8日と12日に続く3回目です。今回も同じ岩場の多い急斜面を這い上がる表コースを選びました。平野は薄曇りの中に晴れ間も出たようですが、泉ケ岳は雨にはならないものの雲の中で展望はだめでした。
 雲に隠れた泉ケ岳
  表コース登山口より
 胎内くぐり岩
  くぐり抜けず右側を回りました
 泉ケ岳の登山コースは4コースあります。表コースについては「案内板2」をご覧ください。岩場を登る急斜面は、濡れて滑りやすくなっていました。前回は約2時間かかったので、余裕をみて頂上着14時前後との目算をたてました。
 ドウダン林
  昨年はアサギマダラが舞っていました
 ガスが立ちこめる雑木林
  幻想的な雰囲気・・・・写ってるかな?
 表コース登山口から薬師水までは、少しヤブっぽさがあるなだたかな登りです。薬師水を過ぎると岩場の急斜面がドウダン林まで続き、まさに這い上がるという登山道です。湿気が多く、汗だくになりました。この間、ブヨの大群に悩まされ休憩どころではありませんでした。
 泉ケ岳の山頂
  火山なのに何でこんな石があるの?
 北泉ケ岳に続く登山道
 (泉ケ岳を振り返る)ガスがなければ・・・
 泉ケ岳の山頂に着いたのは13時30分、2時間ジャストでした。雲の中だけあって、展望は全くダメでした。山頂で昼食(途中で半分食べてしまった)をとり、北泉ケ岳の展望がよい場所まで行ってみましたが、右上の写真の通りです。
 あいにくの天気、山頂では蝶を見ることができませんでした。晴れていれば、ヒョウモンチョウやアゲハチョウが乱舞していたことでしょう。
 14時15分に下山開始、薬師水の冷たい水で汗を拭き、登山口には15時30分に着きました。登山口から眺める仙台平野の上空は、何と青空が見えているのではありませんか・・・・