寒くなったためか昨秋に骨折した場所が痛みだし、11月末には痛みがひどく松葉杖が欲しいくらいでした。そんな痛む足をかばいながら、しばらくぶりに山歩きをしました。
数日前に降った雪は、里山まで冬景色に変えています。今日は仙台市郊外、仙台宮城IC北の権現森(314m)に決めました。1ケ月前に登った蕃山のすぐ北にある丘陵地帯です。
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葛岡コース登山口より蕃山を眺める |
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登山道から眺める権現森(南峰) |
国道48号を国道457号に右折、大沢橋を渡り県道定義仙台線に右折、広瀬川沿いにわずか進むと左手に「見晴の森」と刻まれた黒御影石の石碑があります。その前に1台分の駐車スペースがあったので駐車、そこが葛岡コースの登山口です。
山腹のアカマツ林を横切る登山道、見晴らしは皆無でしたが積雪の上に松葉が無数に落ちた様は何とも言えませんでした。
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登山道は15cmぐらいの積雪 |
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南峰に祀られるお酒の神様(松尾神社) |
アカマツ林を過ぎると、すっかり落葉した木々の間から南峰(294m)が見えました。登山道の積雪は15cmぐらい、昨日以前に登ったとみられる犬連れの足跡が一つあるだけです。1時間強で南峰に着きました、南峰にはお酒の神様が祀られている松尾神社があります。地形図では、松尾神社があるピークを南峰、さらに20分ぐらい北にあるピークを権現森(314m)と記されています。この南峰が、本来の権現森のようです。
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権現森山頂手前にある唯一の眺望点 |
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愛子盆地(陸前落合) |
権現森には、東屋が建てられていました。全く眺望が効かないというのに、何故、ここに東屋があるのか不思議に思えました。東屋の手前に権現森唯一の眺望点がありましたので、眼下の愛子盆地を眺めながら昼食にしました。
愛子と言えば、先日ご誕生された皇太子様のお子様のお名前も「愛子」様でした。
今日の山歩き、葛岡コース登山口(10:30)−南峰(11:40)−権現森(12:10)−葛岡コース登山口(13:30)、ジャスト3時間、万歩計のカウンタ7100歩でした。
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