千曲川 (長野県上田市) 東信の白鳥飛来地
 2013.01.27 (日) 晴
 第4回写真展も残すところ3日になった。一昨日手元に着いた超望遠レンズ(200-500mm)の試写をした。写真展をご覧になられた方に千曲川の白鳥飛来地を教えて頂いたので被写体はコハクチョウにした。
 写真展は仙台出張の2日間を除き毎日会場に詰めている。腰が痛く辛い日は15時頃には上がっている。

 道の駅がある辺りは浅間山系からの吹き降ろしが冷たく体に応えるが会場は暖房が入り暖かい。

 道の駅の食堂で昼食をとっていたが数日前から妻が作った弁当に変っている。久しぶりなので嬉しい。
Av;f13 Tv;1/1250 ISO;1250 500mm
 妻が外出するので会場から戻り送迎をした。その帰りに購入したばかりの長尺を持ち出した。

 午後14時、千曲川右岸からだと逆光になる。少し川下側からの撮影になった。

 コハクチョウの数は40羽を超えていた。近所にこれだけの飛来地があれば十分だ。
Av;f6.3 Tv;1/640 ISO;160 500mm
 波打ち際はカモ達が陣取っているのでコハクチョウは張り詰めた氷上を居場所にしていた。

 安曇野では見られない面白い光景を見ることが出来た。・・・・氷上を歩くコハクチョウの歩き方が変・・・・滑って転びそう。

 尻餅を着いたらとカメラをずっと構えるも・・・・そこは慣れたもので何とか切り抜けていた。
Av;f6.3 Tv;1/800 ISO;200 500mm
 コハクチョウやカモは中洲に近い浅瀬に陣取っていた。カメラを持った人たちが数人、散歩途中で立ち寄った人も数人、小さな子連れの母と祖母。あまり知られていないのか観察者は思ったより少なかった。
 三脚は何処かに紛れ込み探し出せなかったので蝶撮影に使っている一脚固定での撮影だ。

 数羽が飛び立ったので500mm手持ちで追ったが無理。急いでズームアウトし400mmで捉えた。

 鳥撮影では500mmは標準域だと聞くが蝶撮影だと・・・・あまり見掛けない。
Av;f5.6 Tv;1/640 ISO;100 213mm
 三脚持ちでフィールドを走り回るのはしんどいことだ。今の一脚より安定性の高いものはないだろうか。

 一脚は前後左右に揺れる。走った後は(最近は走らなくても)自分自身がふらーりふらーりする。

 もう少し太めの一脚を探し、両足を斜め前後に開き一脚を支えに三脚姿勢をとり弓道姿勢を保てれば。
Av;f5.6 Tv;1/2000 ISO;800 400mm
 今日の試写からいろんな課題が明らかになった。開幕まで十分な時間があるので解決は出来るだろう。

 超望遠だから撮れたというものではないがわずかな試写としては面白い絵になったと思う。

 新しいレンズを使う感動が表現出来たものと思いたい。常々思うところだが道具より心だね。
Av;f5.6 Tv;1/2500 ISO;100 277mm
 試写なので画像処理はホームページビルダーのクッキリ補正はしたが、それ以外はトリミングも施していない。ピント合わせが難しい点と手振れについては腕を磨かないと・・・・。