コハクチョウ (長野県上田市) 白鳥飛来地で再試写
 2013.01.31 (木) 晴
 第4回写真展は無事昨日閉幕した。もう2週間もすれば光ケーブルが敷設されインターネット環境が一新する。新しいFAX機を購入すべく家電量販店を見て回り、受話器のない複合機を購入した。
 量販店に向かう途中、白鳥飛来地に立ち寄ってみた。前回の試写は午後14時過ぎだった。

 先日とは陽射しの方向が異なる午前ということで違う写真が撮れるだろうと期待した。

 飛来地に着いたのは11時、飛来数は35羽と先日より1割ほど少なかったが観察者は逆に多かった。
Av;f6.3 Tv;1/640 ISO;125 500mm
 対岸寄りの流れが速いところに2羽がいた。気になったので本日の観察対象として行動を追った。

 水面に突き出した岩にはカモの集団がいた。頭がグレーかがった2羽は若鳥のように見えた。

 水面の波の感じが流れの速さを感じさせ写真としては気に入った。陽射しの方向はやや川上寄りになる。
Av;f6.3 Tv;1/800 ISO;200 500mm
 被写体までは距離があるので全て
500mm、今回も全てノントリミングである。

 蝶の撮影を想定し、自動設定のマクロモードで撮影した。

 被写体の大きさ・・・・コハクチョウは確認出来るがカモは存在が分かる程度なので500mmの威力を十分に実感出来た。
Av;f6.3 Tv;1/640 ISO;160 500mm
 2羽の動きをもう少し近くで観察したく堤防の中間から水辺に降り、一脚をやや短めに設定し腰を下ろして目線位置で撮影した。以下もマクロモードのままである。
 寒いところで無理な姿勢を取り続けていたので普通に歩けない。滑らないよう注意して河原を歩く。

 適当な石を見つけ腰を下ろし態勢を確保する。一脚でブレを最小限に抑える姿勢をとる練習だ。

 何かを察知したのか2羽のコハクチョウは首を伸ばしじっとこちらを見ている。
Av;f6.3 Tv;1/800 ISO;200 500mm
 羽ばたき水を蹴った。立ち上がりカメラで追う。スポーツモードでなくマクロモードのままだ。

 今日はシャッターの切り遅れはないし手振れも気にならない。パソコンで拡大、ややピンが甘い程度。

 練習を重ねれば500mmでも何とかフリーハンドでも相応に扱えそうだ。
Av;f6.3 Tv;1/640 ISO;125 500mm
 この後、FAXを購入。そこで一脚と三脚を見た。一脚で10cm強の三本足仕様のものを見つけた。

 重いレンズに重い三脚を持って数時間も歩くことを考えたら今の一脚を使い熟す方が良さそうだ。

 マクロ撮影と異なり背景処理をより考える必要がある。可能な限り撮影位置を保つことが肝要で、その際に背景を考えておくことだ。
Av;f6.3 Tv;1/800 ISO;160 500mm
 第2回目の試写はまずまずの手応えで終えた。今シーズンは熱くなりそうだ・・・・そう思う。明日から2月、寒さも峠は越えていないが気持ち的には春を越え夏だ。