春のドカ雪(長野県東御市) 真冬並みの陽気
 2013.04.21 (日) 曇
 
 今月の仙台出張は兄の見舞いを兼ね東京周りの高速バスにした。

 術後の経過は順調で丁度一週間後になるが部分的には理解出来なかったが話が出来た。
 
9時過ぎまで降り続いた雪も積雪10cmほどになった  
 佐久平バス停に下りたのは1時過ぎ、フロントガラスに雪が付着していた。

 我が家がある台地にさしかかると本降りになり一面白かった。
 
  春の雪は水分が多く竹はうなだれていた
 帰宅時は小雨、路面から水蒸気が立ち昇っていた。

 それから朝方まで降り続き白銀の世界に一変した。
 
芽生え出した宿根草も雪の下 咲き終えたフキノトウが印象的  
 モノクロ写真にピンクが映える。満開の八重咲桜に着雪した春の雪景色も綺麗なものだ。

 カメラを構えたら何という鳥か分からないが飛び去った。
 
  雪見大福を連想させる八重咲桜
 道路脇のソメイヨシノ(満開を過ぎたが花は散っていない)は着雪との区別がつかない。

 出張前はツマキチョウやツバメが飛んでいたが・・・・流石にその姿は見えない。

 ウグイスもキジも鳴き止み静まり返っている。時は正午、気温は0℃と真冬並みの陽気だ。
農道から見下ろすソメイヨシノ
 兄の入院・手術が無ければ仙台出張はマイカーで行っていた。

 当然、宮城のヒメギフ探索もしただろう。昨年は冷たい雨でモンシロすら見掛けなかった。

 帰路、雪には合わなかっただろうがヒメギフを見れたかは疑問な陽気であった。
咲き始めたカイドウ
 明日は天気が良さそうだ。生き残っているヒメギフチョウ、たとえ擦れた個体であろうとも雪景色とのコラボは貴重なワンショットになるので覗いてみよう。