雪国のヒメギフ (長野県中信) 塩の道を吹き抜ける雪国の春
 2013.04.25 (木) 快晴
 東信のスギタニルリシジミの探索に行きたいと思っていた。白馬ではギフチョウが発生したようだ。どちらにしようか迷った。チョット違ったヒメギフをキッチリ撮りたく地元は別の機会にした。
 9時少し前に家を出た。千曲川の左岸沿いを走りかつての居住地の近くを10時過ぎに通り抜けた。

 笹平ダム放水路の桜も散り芽吹いていた。
ヒメギフチョウ 好きな撮影ポイント
 白馬も目的地の一つであるが、とりあえず通過し塩の道を一路北上することにした。

 かつて走った道だが、久しぶりなのか懐かしく感じた。
好きな撮影ポイント ヒメギフチョウ
 この地を訪れるのも久しぶりなのか大分様子が変っていた。

 発生地に向かう路肩のカタクリは最盛期、澄んで赤紫がとても感じよくしばし撮影を楽しんだ。。
ヒメギフチョウ
好きな撮影ポイント
 発生地の羽化ポイントに直行、足元から1頭が舞い上がった。

 すぐ近くに着地、いろんな角度から撮影出来たが、吸蜜対象が極めて少なくイマイチ写真ばかりだ。
 
好きな撮影ポイント ヒメギフチョウ
 この個体は紛れもなくギフチョウのようです。ここは混生地であると聞いていました。

 この発生地では「赤上がり」が見られることで知られています。
 
ギフチョウ 好きな撮影ポイント
 スギタニルリシジミが近くにいたのでチャンスとばかりに座り込んで撮りまくった。

 V字開翅を期待したが硬く閉じたままだった。
 
好きな撮影ポイント スギタニルリシジミ
 帰路、白馬の雑木林ではヒメギフ、別荘地内ではギフチョウを目撃した。カタクリやサクラが綺麗だった。昨年のように連休は良い写真が撮れそうだ。大町では久しぶりにパンも買った。9時間270kmのドライブ。