鬼女紅葉p2 (長野県北信) クロツよ君は優しい
 2013.05.09 (土) 快晴
 前回の撮影は証拠写真(飛翔)で終え、時間切れでギフはお預けになった。そのリベンジと前回より2時間も早く家を出たが・・・・
 ラッシュで旧居住地を通過するのに1.5倍も時間がかかった。

 それでも9時半には目的地に着いた。そこには「みそら野の住人」さんご一行が既に撮影しておられた。

 少し前にオスが飛んだとか・・・・それ以降全く姿を見せないと、地元ギフに転戦された。
足元のスミレで吸蜜・・・・
 一人になり30分も待たずに「鬼女紅葉」が飛来した。

 足元にまつわりスミレにとまり吸蜜・・・・絶好のチャンスなのにシャッターが切れない。

 何故、何故、何故なのよ・・・・。操作チェックをしている間に舞いあがってしまった。追掛け撮影出来たのはこの3シーンだけ・・・・
1秒ほどで隣のスミレに・・・・
 今日こそと、1時間半の滞在で11時過ぎにギフチョウ撮影に転戦すべく山を下りた。

 途中の沢沿いの林道でメス(そうだと確信)を目撃、狭い林道の真ん中に堂々と車を止める。

 100m近く追いかけるも止まってくれないし足踏みもしなく証拠写真すら撮れなかった。
イヌノフグリじゃ沈没だよ・・・・
 「クロツよ君は優しい」・・・・
 1時間ほどで混生地に着いたが飛び回るだけで撮影チャンスがない。なにやら殆どがヒメギフのようだ。

 Sさんが来られていた。ギフチョウのポイントを数ヶ所ご一緒した。何処も数頭ほど飛び回るも撮影に至らず。

 早々に引き揚げて来たのに・・・・ギフチョウが一枚も撮れないとは過去にもないことだ。
クロツの1化
 クロツが発生しているだろうと立ち寄ってみた。案の定、飛び回っていた。

 ここでSさんと別行動をとることになりお別れした。

 大町のパン屋さんに寄る。何時も買って頂きありがとうと撮影成果について話をする。
縁毛が綺麗な生まれたて・・・・
 大きな大きなバーガーで昼食を済ませ河川敷に向かう。

 かなりの数のクロツが飛び回っていた。掲載写真はすべて此の発生地のものだ。

 リベンジが果たせなかった「やるせない気持ち」を優しく慰めてくれた。・・・・「クロツよ君は優しい」
クロツを見ると癒されますね
 今日の信州は「何処も30℃を超えた真夏日」だと夕方のローカルニュースが伝えていた。明日は、駐車場を花壇に変える工事の続きをやろう。ギフもあと1週間はいけそうなので・・・・再リベンジしようかな?