青麻山 (宮城県蔵王町) 一年ぶりに登る宮城の里山
 2013.05.17 (金) 快晴
 アオバセセリとスミナガシの乱舞を見るのは宮城在住時の恒例行事だった。それには半月ほど早いが様子を見たいと昨年に続き(昨年は5/20)仙台出張の道草の一つにと決めていた。
 家を出たのは23:20、「東国文化歴史街道」(R122)コースで青麻山展望台に着いたのは6:40。

 7時間20分、今までにない最速到着だった。
 
一年ぶりに眺める青麻山 登山道をトレース
 妻が用意してくれたおにぎりで朝食をとり一休みした。

 駐車場の様子から先には誰もいないことが分かった。8:00に電波塔登山口から入山した。
 
癒しの登山道 登り始めて間もなく見つけた山つつじ
 30分ほど登ったところで開花しているツツジを1株見つけた。宮城も寒かったのか遅い開花のようだ。

 その後10分足らずで心臓破りの急坂に差し掛かった。
 
心臓破りの急坂 ニリンソウでほっと一息
 心臓破りの急坂を登り詰めると大石が2つあるところに着く。

 ここから蔵王が眺められたが樹木が茂って見えない。手前には登山口を見下ろせる展望所がある。
 
中央に登山口の電波塔が見える 心臓破りの急坂を登り詰めると視界が開ける
 山頂手前にはツツジの群落があり昨年は綺麗に咲いていた。

 莟を付けた1株を見つけただけ、霜でやられてしまったのか莟が黒化していた。
 
山頂手前にあるツツジの群落 やっと見つけた1株
 山頂に着いたのは9:30、30分ほどで下山した。

 ミヤマカラスアゲハ、アゲハ、サトキマダラヒカゲ、ミヤマセセリのみが飛び交っていた。
 
山頂から東の眺望 青麻山の山頂広場
 下山途中で5人(3パーティ)のハイカーとすれ違った。長野ナンバーの方ですか、珍しい! と声を掛けられた。駐車場に戻ったのは10:50、まだ早いのでもう一つの予定地である「太白山」に向かうことにした。