大青と小白 (長野県東信) 環境省指定絶滅危惧Ⅰ類種
 2013.05.26 (日) 快晴
 昨夜、横浜のTさんから電話を頂いた。9時頃、オオルリの撮影に来られるとのことだ。観察会に向けての情報収集もしたいと思っていたのでご一緒させて頂きました。
 Tさんとご一緒だった東京のNさん、ブログではお名前を窺っている方でした。

 9時から11時半まで撮影を楽しみました。
オオルリシジミ(♀)の開翅 半開翅
 開翅は人為的(上半身で日陰をつくりLEDを照射)なものです。

 交尾を3組撮影しましたが、単体では多分メスばかりの撮影になりました。
好きなポーズです アカツメクサで吸蜜するオオルリシジミ
 ご両人とは小諸の民家風蕎麦屋で昼食を頂きお別れしました。

 手造りログにお立ち寄り頂きありがとうごさいました。何もお構い出来ずに失礼致しました。
クララで産卵中のオオルリシジミ(♀)
産卵しそうな態勢
     
 午後の用事の合間にヒメシロとギンイチの発生状況を見に行った。

 ギンイチは未発生、ヒメシロはメスが1頭だけ確認出来た。昨年はギンイチも発生していた時期だが。
 
ヒメシロチョウ(産卵①) ヒメシロチョウ(飛翔①)
 ヒメシロは産卵しては飛び、そして産卵と飛翔撮影に適していた。

 春型は白飛びしてしまうので飛翔撮影に主体をおき追跡撮影をした。
 
ヒメシロチョウ(飛翔②) ヒメシロチョウ(産卵②)
 飛翔撮影は180mmマクロでマニュアルフォーカスしながらのもの。

 座り込んでの撮影なので手振れが比較的抑えられた。原画を25%トリミングしている。
 
ヒメシロチョウ(産卵③) ヒメシロチョウ(飛翔③)
 今日はLED撮影のオーソリティ、Tさんのスゴ技を至近距離で拝見させて頂きました。さて、ずっと快晴続きだったが今夜から崩れるようだ。ギフは勿論、クモツキもリベンジなく梅雨入りを迎えてしまいそうだが・・・・。