未来へ(長野県東御市) オオルリシジミ親子観察会
 2013.06.02 (日) 晴
 恒例の「親子観察会」が開催された。会員は1時間早く8時集合だ。10名ひとグループに分けられ、私は40番台の説明担当になった。5名程度が県外からのご参加、あとは県内参加者になっていた。
 9時に開催の挨拶があり、10時半までグループ行動、その後に閉会の挨拶というのが観察会の流れだ。

 私のグループにはフジバカマを植えアサギマダラを呼ぼうというご夫婦もおられ話がはずんだ。

 北御牧地区は八重原地区と御牧原地区に分けられる。観察会は八重原地区で最盛期を越えている。
観察会の開会式
 これからピークを迎える御牧原地区に我が家があり、既に家の周辺でも発生している。

 9時頃までは曇で撮影にはベストであったが9時を過ぎると青空が広がり気温も上がってきた。

 交尾個体は見られなかったが新鮮なオス&メスが開翅サービスを振る舞ってくれた。
グループ単位でのフィールド観察
 観察会の風景を写し込みたいとチャンスをねらっていた。

 アカツメクサで吸蜜するシーンを参加者が囲んでいるところを地面目線で撮ったがピンボケ。

 クララに止まっているシーンは、まずまずの出来栄えだ。
観察会の様子(オオルリシジミはメス)
 説明員なのでマクロレンズに交換して撮影したのはこのシーンのみ。

 最盛期を過ぎていたので数は少なかったが参加者の皆様はそれなりに楽しんでくださったようだ。

 話が面白かったと喜んで頂いた。(オオルリシジミ以外の話が受けたようだ)
オオルリシジミ(♀)食草のクララで静止
 オオルリシジミの缶バッチも喜んで頂けた。

 お友達にお土産にしてもいいよと複数個手にした子供たちはニコニコ顔だった。

 自然環境を大切にしようという気持ちが高まれば観察会の意義があったというものだ。
参加者全員に缶バッチが配布された
 今日の観察会の様子は以下で放映される。

 放映日 6月15日(土)
 時刻  AM10:30~
 ABN長野朝日放送
 地球を守ろうグリーンアクョン

 3分間と短いので見逃さないで。
観察会閉会式
 帰宅し二度目の昼食を取り裏の農道の様子をみた。昨年、義兄の水田の畔から移植したクララにオオルリシジミのメスが飛来していた。そんなに大株になっていないが蝶の目に止まったらしい。用事があり外出、オオルリシジミもいなくなった。15期半に戻ったら再飛来、産卵をしていた。(裏の農道で撮影/Click