圧巻；絶滅危惧種の大量発生

北信濃のオオルリシジミ観察会を終え、フィールド撮影でよくご一緒させて頂くＨさんと「北信に舞う蝶たち」の観察に転戦した。気温が上がり流石の蝶たちも何処に避暑された模様････。
		リクエストさせて頂いた「ミヤマカラスアゲハの集団吸水」「ウラジロツマジャノメ」のポイントへ。　余りの暑さで双方ともチャンスに恵まれなかった。　すぐ近くで「ヒメシジミが大量発生」しているとのことで様子を見に行った。　車を止めた空地で集団吸水していた。近づくと一斉に舞い上がった。しばらくして半分ほどが戻った。
集団吸水するヒメシジミ

路肩斜面でよく見掛ける「知らね低木」に寄って集って集団吸蜜、ゆすると一斉に舞い上がる。　同じ木なのに全く集まらないものと鈴なりのものがある。何木にも繁殖期があるのだろうか。　舞い上がったところを撮影したが全てスクラップ、置きピンにすべきだった。
		寄って集って吸蜜するヒメシジミ

		何万ものヒメシジミ。蝶だから感動して撮影したが、もし幼虫だったら絶叫失神状態になってしまう。　斑紋異常を捜した。メス・オスともに若干の紋流れが見られた。　末筆になりましたがＡさんありがとうございました。　各画像クリックで拡大します。
シジミチョウ科　ヒメシジミ　ヒメシジミ亜科　準絶滅危惧（環境省）