避暑地(長野県某所) 高地性アサマの探索
2013.07.10 (水)快晴/夏日
 連日の夏日でバタフライガーデンも閑散としている。標高が高い所に棲むアサマシジミは今が旬である。昨日、新たな生息地情報を得たので早速(ロケハン覚悟で)探索に行ってみた。
 通り道でもあり、保険のつもりで既知の生息地を覗いてみた。

 10時を回っていたので綺麗なオスが飛び回っていた。なかなか止まらないので目慣らしをしたのみ。
 
アサマシジミ(♂) 高地性
 現地に着くとネットを持ったご夫婦が林道から出てきた。どうも詳しい人とは思えない話し振りだった。

 高標高の発生地ではブルーの広いものが混じっているようだ。
 
アサマシジミ(♂)
 昨夜アドバイスを頂いた約1kmの範囲には「ナンテンハギ」が群生していた。

 全く蝶影がないことからフライングだったようだ。掲載写真は帰路立ち寄った際に撮影したものだ。
 
アサマシジミ(♀)
     
 未知の発生地ではフライング、帰路撮影しながら帰宅した。その時のものを少々掲載しよう。

 コヒョウモンモドキは羽化直、胴体を静かに左右に振りブルブルと震わしてから飛び立った。
 
コヒョウモンモドキ
 鮮やかなゴールデン・スキッパー、高原の蝶ですね。

 アカセセリと混飛し慣れないと区別が少し厄介だ。
 
コキマダラセセリ
 ここのヒメシジミは発生初期のようだ。

 ギンボシヒョウモンは一年ぶり、家に来るのはウラギンヒョウモン。
 
ギンボシヒョウモン   ヒメシジミ 高地性
 こりゃ、もう少し様子をみてから行ってみなきゃいけない発生地だ。さて、明日は・・・・いくら何でも、アサマってことはないよね。