浅間山系(長野県東信) 湯の丸から池の平湿原
2013.08.10 (土)快晴/猛暑
 今シーズンの計画では「クモマベニヒカゲ」の撮影に妻と行くことにしていた。一応、登山用の服装まで揃えたが腰痛がひどくハイキング程度に留め地元で「ベニヒカゲ」で済ませた。
 ヒヨドリ花も咲ききっていないためかアサギマダラは少なかった。

 我が家にも一度飛来しているが、フジバカマの最盛期には訪花して欲しいものだ。
 
タテハチョウ科 アサギマダラ マダラチョウ亜科
 アカセセリを期待していたが全く見掛けなかった。(今回に限らず)

 セセリチウは本種が大半で若干コチャバネセセリの擦れた個体を見掛けた。
 
セセリチョウ科 オオチャバネセセリ セセリチョウ亜科
 分布域は北海道から九州・四国までなのに中部地方は山地、よって我が家では見られない。

 コントラストがはっきりしている蝶なので写真写りが良い。
 
タテハチョウ科 ヒメキマダラヒカゲ ジャノメチョウ亜科
  
 コヒョウモンも8月ともなれば大分疲れてきている。

 本種に似た「ヒョウモンチョウ」が今シーズン我が家に飛来したのはサプライズ中のサプライズだった。
 
タテハチョウ科 コヒョウモン タテハチョウ亜科
 発生初期なのか個体数が少なく、ただただ撮影したに過ぎない。

 今月半ばにもう一度撮影に来ようと思う。ツツジ平の遊歩道が分かり難いほどに下草が覆い茂っていた。
 
タテハチョウ科 ベニヒカゲ ジャノメチョウ亜科 情報不足(長野県)/準絶滅危惧(環境省)
 「手乗りベニヒカゲ」を妻がトライした。手から帽子へと飛び移り満足したようだ。

 蝶は汗臭いのがお好きと言ったら口を尖らせていた。

 
タテハチョウ科 ベニヒカゲ ジャノメチョウ亜科 情報不足(長野県)/準絶滅危惧(環境省)
 掲載は湯の丸で撮影した蝶に、池の平湿原では高山植物を中心に撮影した。高原は涼しかったが、家に戻ったらこの夏最高に暑い35℃、世間では40℃を超えたとか・・・・。