庭は;バタフライガーデン“蝶狂人”は蝶のため |
2014.年のコンセプト;蝶の気持ちになれる空間 |
バタフイガーデン“蝶狂人”を訪れた人が、最初にカメラを向け「ファインダー」越しに眺める映像は後々の記憶に残るであろう。そんな“蝶狂人”に仕上げたいと思う。 | ||
蝶に興味を持つ人は「蝶目線」でサンクチュアリを見回る。また「虫の目カメラ」で撮影する人もいる。 バタフライガーデン“蝶狂人”では、ぜひ蝶と同じ気持ちで観察して欲しい。 |
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東棟南側の中央花壇周辺の改造 | 新設時点の花壇風景(05.28) | |
中央に見える通路は数メートルにも足りない短さだが「オカトラノオの小径」と名付け、当地の林縁やふるさと林道(ゼフ街道)の脇に多生する山野草を用いた創作ガーデンに・・・・可能な限り密生させたい。 | ||
【①の領域】 | 【②の領域】 | |||
ブッドレア・フラワーパワー | オカトラノオ | カワラ・ナデシコ | ナデシコ・ナッピー | |
①;画像左端に見える茂みはシンボルツリーのブッドレアである。通路との間に半日陰の花壇がある。奥側に2種のスカピオサが植わっているが、それを他に移植しオカトラノオを列植えにする。 | ||||
②;この領域には上記以外にガウラが植わっているが、それを他に移植しナデシコエリアとして大株に育てる。 | ||||
【③前列】 | 【③後列奥より】 | |||
ベロニカ・レッドフォックス | リアトリス・アルバ&ピンク | バーベナハスタータ・ブルースパイヤー | ||
③;石囲みに沿って背丈の低いベロニカ・レッドフォックスを飛び飛びに植えた。後列には今シーズン植えたリアトリスを奥側に、増えたバーベナハスタータ・ブルースパイヤーを手前側に千鳥に植えた。 | ||||
中央花壇は、梅雨時に湿地と化してしまった。原因は粘土地を掘り下げたので、客土と粘土地の間に逃げ場を失った水溜りが出来たことだ。 問題点を活かし内縁部を露出、外円部に「湿性多年草」を移植することで一石二鳥だ。 |
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湿地対策の名案 | 東棟南側の中央花壇の改造 |
【①の領域】湿性多年草 | 【①と②③⑥の境界】 | |||
ミソハギ | サワキキョウ | スプレーマム | ベロニカ・クレーターレイクブルー | |
①の内縁部;更に部分的に掘り込み、そこを露出させ雨季に出現する水溜りにすることで花壇全体の不要水分を蒸発させ適度な水分含みをコントロールさせたい。石囲みにする。 | ||||
①の外苑部;湿性多年草を植える。今シーズン購入した「ミソハギ」は湿性宿根草だった。新たに湿性多年草で蝶が好む「サワキキョウ」を植えようと思う。また、「スプレーマム/風車菊」「ベロニカ・クレーターレイクブルーも候補の一つだ。 |
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【②の領域】 | 【③④の領域】 | 【⑤⑥の領域】 | ||
クガイソウ | オカトラノオ | リアトリス・アルバ | リアトリス・ピンク | |
②;クガイソウを中央に吸えたには訳がある。コヒョウモンモドキを呼ぼうという野望はない。直立する花穂に誰が止まるか見てみたい。オカトラノオ以上に訪花する蝶は多いはず。まさに「シンボルフラワー」になろう。 | ||||
③④;最初にも記述している通り「オカトラノオの小径」は、バタフライガーデンの“物語”の粗筋である。 | ||||
⑤⑥;リアトリスで「花の垣根」を作ってみたかった。今シーズンで「それ」を痛切に感じた。 | ||||
さて・・・・来シーズンは「どう変わる」のだろうか。中央花壇を取り巻く周囲の花壇が引立役になりきっと蝶にも喜んでもらえるだろう。何たって「お客様は蝶なんだから・・・・」 | ||||