初日の出 (長野県) 我家ある台地の夜明け
2014.01.01 (水) 快晴
 我が家は台地の北東部千曲川縁にある。東の空は佐久平の上空になるので台地の上は信州では珍しく地平線に近い感じに見える。冬季の日の出は、そんな「地平線もどき」から昇るのでビューポイントをチェックしておいた。
 不確かだが、日の出の位置の左手に見える小高い山影・・・・荒船山の方角に思えるが。

 正確には、方位118°すなわち真東から28°南寄り、磁石を持って行かなかったので分からない。

 それでも上空の雲に映る陽の光の形から大凡の位置は分かる。
7:05 地平線の一部が明るくなった
 「日の出」「日の入り」とは、一般正解率は何%だろうか。

 太陽が地平線より顔を出し始めた瞬間を「日の出」といい、沈み切った瞬間を「日の入り」という訳だ。

 こんな感じを「日の出」というんでしょうか。
7:17 日の出とは地平線から顔を出し始めた瞬間をいう
 この場所は以前からチェックしておいた。考えることは皆同じ、現着6時半で多くの車が集まっていた。

 このくらい顔を出した時に、あちこちから歓声が上がった。歓声は「日の出」時刻じゃないの?

 歓声を上げた人、クイズだと「不正解」になっちゃうよ。でも、歓声は、普通この当りからだね。
7:19 半分ぐらい顔を出しました
 
 帰り道、芸術家の作品をいくつか撮影した。夜明け直後なので露出不足だが簡単な説明を加え掲載します。
 
 この3点は当地出身の保科豊巳氏(造形家;インスタレーション/東京芸術大学美術学部部長)の作品、全て保科氏の手造作品です。これ以外の作品も当地にあります。小生は、後援会発足時からの会員です。
  
 
 
 この4点は隣町出身の柳沢京子氏(切り絵作家)で橋柱に「村蝶のオオムラサキ」がデザインされています。蝶を愛する者にとっては見逃せない逸品です。
 
 さて、2014年の元旦ですが・・・・とても穏やかな日和です。当地在住4年目に入ります。どんな出逢いがあるでしょうか、考えるだけでわくわくしてきます。そんな感動を「蝶と里山の浪漫紀行」として発信していきます。よろしくご贔屓のほどお願い申し上げます。
蝶狂人 Midi 宴のひと時