梓川 (長野県松本市) ケショウヤナギ
 2014.02.03 (月) 曇
梓川のケショウヤナギ群生地/2枚の合成写真(沈水橋から梓川橋間の左岸河川敷)
 昨年、心臓の大手術をした兄が体調が頗る良いので川の撮影に行きたいと言っていた。
 ロケハンなので少し早めを承知で梓川のケショウヤナギ群生地に状況把握に妻を誘って行ってきた。
 
梓川河原   梓川橋 
 上高地と北海道の十勝・日高だけに分布する。かつては絶滅危惧Ⅱ類に指定されていたが現在は未指定だ。
 冬になると梢が赤紫色に染まり、若枝は真っ白なロウ質をかぶり白粉を塗ったようだ。(名前の由来)
 
 ケショウヤナギ(化粧柳)   180mmマクロ撮影 
 梓川の梓川橋上流の砂岩河川敷に群生地が点在する。(波田町)
 梓川橋の上流側右岸に駐車場があり、そこから河原に降り数百m上流へ、対岸に点在する。
 
ケショウヤナギ(180mmマクロ撮影)
 撮影前に梓川橋から上流の沈水橋まで右岸堤防を探索するも、同地点しか確認出来なかった。
 時期が速かったのか10本未満しか確認出来なかった。曇天に霞が酷い天気ゆえ不納得の撮影だった。
 
 180mmマクロ撮影   ケショウヤナギ
 天気予報は15時迄は晴の予報であった。8時過ぎまでは濃霧に覆われていたが9時過ぎには晴れた。
 青空を確認し9時半前に出発。今日は全国的に濃霧が酷かったと夕方のTVニュースが報じていた。
 
出発前の浅間山系   濃霧に覆われる我が家
 梓川のケショウヤナギの探索、現地気温は15℃と暖かく残雪なんぞ全くなし。ついでにドライブということで沢渡まで行って見た。上高地行のバス停や駐車場は閉鎖、それなりに残雪があったが20cm未満であろう。今回は、風景撮影に180mmマクロレンズを多用してみた。