春の妖精 (長野県東信) 自然豊かな里山の蝶
2014.04.14-15 (月/火) 快晴
 所要の序でに様子見をした13日にはカタクリが咲き始めていた。午後で曇り、気温もさほど上がっていなかったので姿を見ることはなかった。あと数日かなと思った。
  - 4月14日(月)快晴 -

 U先生のブログを拝見したら掲載されていた。あれれ・・・・。

 某①ポイントに様子を見に行く。急斜面を50m程必死で直下し沢床に降りる。

 3頭(個体数2頭)確認出来たが撮影チャンスを逃した。
小枝で日光浴
 

 某②ポイントに転戦する。S氏が撮影しておられた。

 昼近かったのでカタクリに訪花しても短時間のため撮影チャンスを捉えるには至らず。

 それでも個体数は10以上確認出来た。未撮影だったが越冬キベリタテハを見たことは大きな収穫だ。
朽ちた倒木で日光浴
  - 4月15日(火)快晴 -

 9時に家を出てリベンジに直行する。林道で舞う姿を確認、時間が速かったようでこの個体のみ。

 10時近くなり林床を探索すると足元から数頭が舞い上がる。

 しばらくするとU先生が撮影に来られた。ご挨拶した後、撮影技術を拝見させて頂いた。
カタクリで吸蜜
 
 

 撮影チャンスの捉え方が絶妙で逃げられてばかりいる私とは格の違いを痛感しました。

 まだサイシンは芽吹いていないがメスも発生している。食草を探し地面スレスレに飛び回っていた。

 草花や食草を踏みつけないよう足元に注意して近づくので撮影出来てもこのようなシーンばかりだ。
カタクリの蕾で開翅
 

 チョウジザクラが小さなラッパ状の花を咲かせて沢の上に小枝を張り出していた。

 3頭のヒメギフが吸蜜に訪花、不安定な足元を固めて手振れならぬ体振れを抑え見上げる姿勢で構える。

 何枚か撮影していたら求愛が始まった。6秒間19コマより6枚を抜粋して以下に掲載する。
 
チョウジザクラで吸蜜
 マクロ撮影(Tv;1/400)のシャッタースピードなので一瞬の出来胡度だったので設定変更も出来なく惜しい画像になった。山菜採りだって来シーズンに向け種を残すのに・・・・不幸にも根こそぎ採る採集者が来ているようだ。