揺り籠 (長野県東信) ; 思わぬ写真が撮れた |
2014.04.23 (水) 晴 |
日曜に「どんなかな?」と所要ついでに立ち寄ってみたところ「まだまだいける」という感触を得た。月曜は天気が悪く、火曜は定期診断に花見散歩。ようやく天気が回復したので9時過ぎに発生地に向かう。 | ||
今日辺りが今シーズンのラストチャンスだと気がはやる。 いつもと違い「散歩道を直進」して発生地に向かう。発生地に続く道はもう一本先、未舗装で車幅の狭い農道を抜けることになった。 気温が低く心配したが林道入口から数頭のヒメギフチョウが飛び交っていた。 |
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EOS 60D F;5.6 Tv;1/250 ISO;100 180mmMACRO |
気温が低くカタクリ群生地に飛んでくるもののカタクリには全く見向きもしない。 ただひたすらに陽を求め地べたで陽射しに向け開翅する。まるでコツバメスタイルだ。 こりゃ・・・・「振られたかな」と立ち続けているとNさんが来られた。そのうちに数人が来られ最終的にはS三も来られ総員7人・・・・考えられない人口密度に膨らんだ。 |
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カタクリが揺り籠に・・・・ | EOS 60D F;3.5 Tv;1/640 ISO;100 180mmMACRO |
羽化直のメスがカタクリ群生地の足元から・・・・1頭・・・・2頭・・・・3頭と舞い上がった。 1頭はケヤキの幹に止まり翅を伸ばしている。 3頭目のメスはすぐ近くのカタクリの上に乗り翅を広げる。こんなチャンスは今迄なかった。定番のカタクリ吸蜜より胸が躍った。 |
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EOS 60D F;3.5 Tv;1/800 ISO;100 180mmMACRO |
吸蜜撮影が出来たのは11~12時の1時間、今シーズンのラストチャンスを飾ることが出来て一安心した。先日、撮影した「木の花」の名前を「チョウジザクラ」と教えて頂いた。ありがとうございます。 | ||
今日は歩き回ることを止め、カタクリ群生地で「忍」の一文字。 その甲斐あって「カタクリでの日光浴」や「カタクリでの吸蜜」が撮れた。午後は安らかな気持ちで残る1棟の外壁塗装に専念出来る。 「オオルリ」がケヤキの小枝で囀っていた。 |
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EOS 60D F;3.5 Tv;1/800 ISO;100 180mmMACRO |
舞い上がった羽化直のメスがカタクリに飛来し吸蜜、平らな地面なので見下ろす角度での撮影になる。 比較的吸蜜時間が長いのでライブビュー撮影を試みた。しかし、手前の障害物を避けると水平位置にならない。 もともとぶら下がれば腹部は前に突き出るので、土手下から見上げる形で撮影しないかぎり全面にピンが合うことはマクロ撮影では難しい。 |
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EOS KissX5 F;6.3 Tv;1/250 ISO;100 200mm/18-250mmIFMACRO |
次のイベントは、早めの「クモマツマキチョウ」になろう。 その前に補修塗装を終え庭の花壇の改造をしたい。大きな変更を考えているので手間がかかりそうだ。 大丈夫だとは思いますが・・・・右の写真は単なるカタクリ撮影ではありません。ヒメギフちゃんを見逃さないでください。 |
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EOS KissX5 F;4.5 Tv;1/250 ISO;100 46mm/18-250mmIFMACRO | ||
午後は妻と二人で西棟の補修塗装をした、南面を残すところまで済ませた。テラスは後日改めて補修塗装を行う。 |