第10回 (長野県東御市) オオルリシジミ親子観察会
 2014.06.01 (日) 快晴
 観察会は、あまりにも暑く晴れ過ぎて撮影に不向きな天気でした。
 開会式は、日陰からはみ出すほどの大盛況、観察会参加者は(関係者を除き)約100名でした。
 
オオルリシジミ親子観察会開会式 報道陣
 ・・・・というなかで、例年のように10名/グループで観察会が行われました。
 私も説明員(引率員?)として一役担いました。
 
観察会   1フレームに2交尾個体 
 総勢150名となれば18mmでも両端は切れてしまいます。
 真面目な顔した記念撮影(小画像)とハィポーズでの記念撮影(大画像)と賑やかでした。
 
第10回オオルリシジミ親子観察会記念撮影
 観察会を終え帰宅した蝶狂人(主)を待っていたお客様(二つ折りの手紙)を紹介しましょう。
 まずは「キタテハ」、暑い陽射しが表現出来た一枚です。
 
帰宅時に待っていたキタテハ(初夏のバタフライガーデン第1号)
 農道のクララにオオルリシジミ(♀)がいました。
 今シーズン2度目の「流紋」です。1度目は片翅だけ、今日は両翅が流れています。
 
バタフライガーデンに飛来した斑紋異常のオオルリシジミ(♀)
 常連さんになったミヤマチャバネセセリ、多分、台地の溜池の土手で発生しているのでしょう。
 話は変りますが、このところ毎日のように飛来するジャコウアゲハの発生地が解りました。
 
ミヤマチャバネセセリ
 個人的な感想だが、今シーズンのオオルリシジミには「流紋」の個体が少なくないようだ。豪雪の影響か、野焼きの影響か気になります。また、北信濃(飯山)の観察会は来週と再来週の日曜日に開催されます。