黒浅間 (長野県東信) 胸毛が眩しい雄姿
2014.06.24 (火) 曇
 オオルリシジミ保護パトロール時にお会いした方から「アサマシジミ」撮影のお声掛けを頂いた。オスの翅表の青鱗の発達度合いは地域によって大きな差が見られ魅了される蝶屋が多い。ご多分に漏れず小生も「アサマシジミ」と言われれば二つ返事ですっ飛んで行く。・・・・ということでオスのみ掲載した。
 午後から雷雨、所によっては豪雨という予報(15時過ぎには佐久・上田地方に大雨洪水注意報が発令、長和町では雹が積もったようだ)だったが10時集合-12時撮影終了までは陽射しがありなかなか止まらなく僅かなチャンスを活かす戦いになった。
 メスの最盛期、オスは摺れたものが多く「やや時期遅れ」か・・・・しかし大画像の個体は胸毛が白く輝く新鮮な個体だ。
 点在する発生地、ご案内頂いた発生地は狭いながらも(安定的)多産地であった。
 数頭という個体数で判断してはいけないが、一言で表現すれば「黒い」といえる。青鱗粉が飛んでいるからそう感じたのかも知れないが、小画像(1000×666pixel)をクリックしご判断頂きたい。上画像と下画像は別個体、下画像は同一個体である。上画像の個体腹部が白く光って見えるのは新鮮な腹毛である。