環境変化 (長野県) 吉と出るか凶と出るか
2015.02.14 (土) 晴
 昨秋からチェーンソーの音が里の方角から鳴り響いていた。我が家から少し下ったところに桜並木の絶景ポイントがある。そこから少し下った右手(東側)の谷斜面が桜を残し全伐採されたのである。
 散歩を兼ね里の簡易郵便局まで封書の投函に行ってきた。
 伐採で空間が開け谷奥まで見通せるようになった。その斜面を谷底まで降りてみた。
 
桜並木の中心部を坂上方向から撮影 ガードレールから見下ろす
 松混じりの二次林であった。マツクイムシの被害を受けていたが、伐採理由は「それだけ」では無いように思える。
 ここまで伐採したのは何故だろうか・・・・理解できない。
 
伐採部を坂下部から見下ろす 伐採部を坂上部から見下ろす
 伐採した木を運び出したと思える九十九折の道が残っている。その道を谷底まで下ってみた。
 標高測定をしてみたら、市道から谷底までは43m程だった。
 
桜が咲くと綺麗だろうね
 
 斜面を下りると川が流れている。側淵の藪は残っていた。
 今年は期待出来ないが「ミヤマセセリ」や「コツバメ」が好む環境になった。我が家を訪れる頻度が高まればいいな・・・・。
 
川に橋が架かっている 伐採下部から見上げてみた
 農道を下ると東京電力島川原発電所の手前側のサイフォンがある。
 この沢は余り「人の手」が入っていないので自然が残っている。
 我が家の東北方向で千曲川に面した100m程の崖下にあたる。
 
この沢は湧水ではない
 封書を投函し戻る際に台地への上り口から浅間山系を撮ったものだ。
 上のサイフォン大画像(14mm)を除き全て10mm広角で撮影している。浅間山系全体を撮ったので丘陵のように見える。
 
家の南側の林縁の上部耕作地 烏帽子岳から浅間山まで
 気になっていた南側の林の向こう側に行って見た。耕作地が広がり林の幅は100m足らず。ゼフィルスの季節に探索してみよう。