クロツ観察 2015年度の記録
2015.09.09(水) 雨/晴
クロツ観察日()。ツメレンゲ補充(2014.7.31/8.20*、2015.7.25)、*蛹3個根に付着
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2014                                                              
2015
 今シーズンの観察日を見ると、5月25日、7月5日、8月6日は、ほぼ等間隔にあり、[第1化」「第2化」「第3化」と認定出来よう。なお、7月25日にツメレンゲの補充をしている。また、これだけの数が発生しているのに、「幼虫」の姿を見掛けていない。
5月25日 7月5日 8月6日
 8月6日の撮影こそ一瞬であって「ピンボケ」の一枚だけ、観察結果としての「証拠写真」だ。
 8月後半の観察日は「22日」「24日」と「31日」である。「22-24日」の個体は同一としても、「31日」は新鮮さより別個体と見て良かろう。
8月22日 8月24日 8月31日
 9月になって「5日」「7日」と「9日」と観察している。「9日」の個体は台風18号接近直後なので損傷度は別の画像で確認出来る。「5-7日」の個体は、それぞれ新鮮である。ここで言いたいのは、「8月22日-9月9日」の撮影個体は「幾つ」か?・・・・である。
9月5日 9月7日
 9月5日および7日の撮影はワン・シーンのみ、ツバメシジミの飛び方と異なり、ほぼ同じ形状なのに一気に建物を飛び越えていく機敏さを備えている。(環境が合わないのだろうか・・・・)
 【9月9日】
 9月9日は、台風18号が最接近直後の晴れ間が出た15時40分以降の撮影である。損傷こそあるが十二分に楽しませてもらった。気になるのは、一瞬だが別の個体を追いかけ大空に舞い上がった。その個体は「クロツ」なのか「ツバメ(♀)」かは断定できなかった。
 連日の雨で空腹なのか夢中で吸蜜、久し振りに腰を入れての撮影が出来た。西日が強くハイコントラスト、それでも幾つかは満足いく作品になった。
 上4枚は「180mmマクロ」での撮影、下2枚は「TG-4」での撮影。「TG-4」はコンデジなので、基本的には深度が深く撮れる。「半開翅」撮影には労少なくして撮れるが・・・・「どうだろう」か?
 元々「粘土地」で雨天が続くと水捌けが悪く「ツメレンゲ」の環境としては好条件とはいえない。大きく成長したツメレンゲは根腐れをお越し倒れてしまう。根腐れでなく「食痕が起因する」ものだったら・・・・。