白鳥観察 あづみ野詣で
2019.01.04(金) 快晴
 我が家の「初詣」は、宮城に居た頃から「白鳥観察」と決まっていた。しかし、長野市から東御市に転居してからしばらくご無沙汰、安曇野広報によれば、年末(12/27)の飛来数は149羽だというが・・・・
 【本村の神代文字碑】
 
 
 昨年12.14の「旅の未知草」、「三夜沢赤城神社」で「神代文字の碑」を掲載し、地元にもあると記載したので早速行ってみた。「延喜式」の祝詞、道饗祭の中の三柱の神「ヤチマタヒコノカミ、ヤチマタヒメノカミ、クナトノカミ」と彫刻。昭和に現在地に道祖神として移転、本来は屋敷神。(建立は文政年間)。ここの道祖神、実は「文字碑道祖神」では日本一の大きさだという。→説明文
 【犀川白鳥湖】
 
 本日の最大のお目当ては・・・・レストランでのディナー、増量のステーキと増量のハンバーグをオーダーし、妻と半々にシェァする。食後は近くの「犀川白鳥湖」へ・・・・途中のドラックストアで胃薬を買い飲む始末。地図にも記載されている「白鳥飛来地」、カモ・カモ・カモ、ここにも白鳥の姿は皆無、何てこった!
 【大王わさび農場】
 
 「大王わさび農場」は、犀川沿いにあるが、その水は伏流水(万水川)のため周囲の河川が豪雨で濁っても絶えず澄み切っている。川床の石が水草の合間から見え、その透明度を証明している。黒澤明監督の映画「夢/水車のある村」(1990)のロケ地となった水車小屋が道祖神の左後方に見える。
 
 農場内には、水車周辺だけでも6基の夫婦道祖神が置かれている。「あづみ野」にとって、「道祖神」はなくてはならない広告塔であろう。何処からか持ち込んだのではなく、観光農場の目玉の一つとして新設したのであろう。
 
 そもそも道祖神は「塞(さえ)の神」と言われるが、「幸いの神」とか「歳の神」とも言われている。「塞」は「さえぎる」の意で、悪霊や疫病など邪悪なものが集落に入り込んでこないよう「辻村境」や「峠」等に祀ったのが始まり。そして「道祖神」には「縁結び」「疫病退散」「五穀豊穣」「家内安全」「子孫繁栄」等の願いが込められている。
 
 わさびの収穫をしているようだ。15ha45,000坪)のわさび田、水量120,000t/dayは日本一(全国生産量の約10%/150tを占める)という。収穫まで約2年かかるという。
 「大王わさび農場」は、大正6年に土地所有、2,年かけ「古畑」を完成し大正6年(1917)に創業、百年にわたり栽培を続けてきたようです。
 
あたらしき年にはあれど癸亥十二支重ねいまなほゆかし
 新年を迎えると一つ年をとり十二支の大トリ(癸亥/みずのとい=60番目)、いや十二支を加えた(72歳になる)老人になるも新たな感動を得るとは何と若々しいことよ。いつまでも元気で成長をしていきたいと祈念する自分を誇らしく思い、良き伴侶に感謝するのであった。
 【“水色の時”道祖神】
 北アルプスに囲まれた信州松本を舞台に、医学部を目指す高校生の娘・知子(大竹しのぶ)と看護師として働く母親(香川京子)の心の交流を描く。NHKの朝ドラ「水色の時」(1975)ロケ地の記念モニュメント。
 
 NHK朝ドラといえば、「おひさま」(2011.4-10)のロケ地、茅葺農家」+「水車小屋」+「道祖神」のセットが残る「国営アルプスあづみの公園」にも道祖神がある。「風景取材;信州の趣さがし」(2016.9.25)参照。
 そういえば、昨年末の「X'mas」プレゼントに「スマホ」を購入した。そう使う頻度もなく、我が家には隠し事もない。外出する者が携帯する共有物と位置付けている。ポケベルに代わる携帯電話、「セルラーホン」時代から一貫して同じ系列利用者だ。初期の頃、妻にも同じモデルの形態を買ったが全く使わず。タブレットが欲しいというので、小型携帯パソコンも勝ってあげたが真面に使っていない。それゆえ、共有スマホとした経緯もある。
 【御宝田遊水池】
 
 最初に立ち寄ったのは「御宝田遊水池」、その際はコハクチョウの姿なし。「あづみ野」を後にする前に再度立ち寄ってみた。「白鳥観察」で皆無とは・・・・
 
 7羽の姿を確認し、ありえないと思いつつもほっとした。いったい何処にいるのだろうか・・・・100km程南下した諏訪湖に移動しているのだろうか?
 
 コハクチョウに限らず、渡り鳥そのものが少ないと感じた。「鳥ウイルス」騒動で、適切な対応を取らずに、単なる追出策に走った飛来地に渡り鳥たちが「No」を突きつけたのではなかろうか、そんな気がしてならない。
 「高病原性鳥インフルエンザウイルス」の保有状況調査が進められ、各地で「陰性」との調査結果が出されている。無責任な騒ぎ過ぎとの「マスコミ責任論」まで出ている。いずれにせよ、正しい判断に立って共生に向けての対応策を図って頂きたいと思う。
 
 今年は、「奥の細道」の「市振」以降3回目の「碑撮り旅」に「大阪」を加え23日の旅を計画したいと思う。