春の女神 (東御市) 平年通りのお出まし
2019.04.13(土) 晴
 久し振りに青空が広がった。雲一つない晴天だが気温が上がってこない。石に腰を下ろし気長に待つことにした。そのうちに、初見のコツバメが、いつもと違う場所で出遭う。
 
 最初の個体は羽化不全、少し斑模様が左右チグハグ、次の個体は正常、これで少なくとも2個体は発生したと言える。カタクリがポツンポツンと開花、雪を伴う寒の戻りの影響かも、ヒメギフチョウの発生は略平年並みというところ。カタクリの開花が遅れた分、長く楽しめる。
 一通り「定番シーン」を抑えたので「飛翔撮影」に挑戦しようと思ったら、正午に近づいたこともありカタクリは閉じ始め、ヒメギフは疲れて昼寝したいようで藪へと消えていった。
 コツバメが発生していた。ミヤマセセリもカタクリに、ここにはイチゲもあり咲き始めていた。
 久し振りに北アもクッキリ、先日来の寒気の張り出しで真っ白になっていた。