夜討坂(宮城県角田市) ; 亘理地塁山地の探索

− 2002.2.4 (月) 晴れ −

 今年の山野草の花園、特集として「亘理地塁山地に咲く花」を計画しています。遊歩道が整備されている山は、北から四方山・深山・鹿狼山の3つです。

 南北全長30Km余りの亘理地塁山地には、11もの峠(北から箕輪峠・割山峠・夜討坂・明通峠・馬船峠・高瀬峠・小斉峠・福田峠・鈴宇峠・大沢峠・旗巻峠)があります。
 
夜討坂に続く農道 夜討坂の峠頂らしい
 11の峠越え、山道と化したのは夜討坂(やうちざか;175m)だけです。角田側から登れそうという情報に基づき、下草がないこの時期に探索しようと13時少し前に家を出ました。

 国道349号線を左折し東根橋を渡った先の信号を右折すると主要地方道丸森柴田線です。坂津田の民家で道を尋ねると、少し先の北向に峠口があるとのこと。
 
タンポポ & イヌノフグリ フキノトウ
 この辺りだと思った農道を山に向かうと、牛舎に入ろうとする牛が農道を塞いでいました。酪農家の方に尋ねたところ、夜討坂は「やうちざか」でなく「ようちざか」と地元では呼んでいる(仙台藩御領分全図では、ヨウチワ坂と記載されているとか)とのこと。その先の林檎畑の奥が、峠口であると説明を受けました。

 沢の山道は、しばらく行くとなくなります。40度強の斜面を這い上がり尾根づたいに藪をこぐと、山道らしき跡がありました。ここが夜討峠かと思う場所を左折し左手の峰に、雑木林で覆われ眺望が効かない山頂でした。

 峠口の林檎畑でタンポポやイヌノフグリ、山道でフキノトウを見つけました。春の気配が、すぐそこまで来ていました。家に戻り地図で再確認、夜討坂の峠頂は、もう200〜300m南のような気がしました。夜討坂は、山歩きには向かないです。

 
悲しい出来事
 我が家の家族である「クロちゃん」が、1月28日(月)以降戻ってきません。ウイルス性鼻気管炎にかかり衰弱気味だったので心配です。
 
クロちゃん(14年) シロちゃん(14年) パンダちゃん(13年) トラちゃん(3年)
クロちゃんとシロちゃんは姉妹 クロちゃんの子供 パンダちゃんの子供

 亡き犬のミミちゃん(Click Me ! ポラロイド写真をスキャン)を散歩していた時(’88年の初夏)に、ヨチヨチ歩きのクロちゃんとシロちゃんに出会いました。まだお乳の欲しい時だっのか、今でも甘える時には前足でお乳を揉むようにし、クロちゃんは指に吸い付きシロちゃんは自分の前足を吸います。

 クロちゃんはシロちゃんよりシッカリしていて、何もかも早くできるようになりました。喧嘩も強く近所の猫は、クロちゃんを見かけると避けて通ります。きっとお姉さんだと思います。

 一方、シロちゃんは甘えさせ過ぎたのか御姫様のようにツンとしているし、喧嘩ばかりします。そのためか、ネコエイズにかかり99.9から通院しています。(追記
'02,8,1Click Me !

 パンダちゃんは、少しひがみっぽいところがあります。クロちゃんとシロちゃんは私たちと一緒に寝ますが、パンダちゃんは茶の間で一人で寝ます。甘える時に前転するという得意技を持っています。

 トラちゃんは、パンダちゃんのお兄ちゃん(初代トラちゃん)が死んだ頃に生まれたので、トラちゃん二世として一緒にくらしています。男の子のくせに、とっても優しく家の廻りにしかいません。